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 2023/12/12 17:48

阪神タイガース湯浅京己 NPBとWBCの舞台での活躍


選手紹介

湯浅京己は、三重県尾鷲市出身のプロ野球選手(投手)で、右投右打の選手です。現在は阪神タイガースに所属しています。

彼はNPBにおいて史上初かつ唯一の独立リーグ出身の投手タイトル受賞者であり、また、史上初かつ唯一の独立リーグ出身の国際大会日本代表投手でもあります。

いままでの戦績

2022年、湯浅はプロ入り後初めて一軍の宜野座キャンプに抜擢され、首脳陣へのアピールを続けてオープン戦を完走。そのまま一軍に帯同し、開幕を迎えました。4月6日の対横浜DeNAベイスターズ戦(阪神甲子園球場)では11回表に登板し、味方の拙守により無死三塁のピンチを招くも後続を断ち、プロ初ホールドをマークしました。その後も主に勝ち試合の8回を担い、4月12日の対中日ドラゴンズ戦(バンテリンドームナゴヤ)から6月19日の対横浜DeNAベイスターズ戦(阪神甲子園球場)で失点するまで17試合連続で無失点に抑え、安定した投球を見せました。6月7日には疲労回復のため抹消されましたが、同17日に一軍復帰。6月24日の対中日ドラゴンズ戦(阪神甲子園球場)ではプロ初勝利を挙げました。



オールスターゲームにはファン投票でセ・リーグ中継ぎ投手部門トップで選出され、第1戦(福岡PayPayドーム)の7回表に同点の場面で初登板。以降もセットアッパーとして好投を重ね、8月から10月にかけては計20試合に登板し無失点に抑え、中日ドラゴンズのジャリエル・ロドリゲスと共に最優秀中継ぎのタイトルを手にしました。最終戦となる10月2日の対東京ヤクルトスワローズ戦では4回に2番手として登板し28試合連続となる無失点。45ホールドポイントを挙げ、NPB AWARDS 2022ではセ・リーグ連盟特別表彰として新人特別賞を受賞。同月30日には4200万円増の年俸4700万円で契約更改し、昇給率は840%となり、阪神では史上最高(当時)、NPBにおいても歴代3位(当時)の昇給率と報じられました。

2023年1月26日、湯浅は2023ワールド・ベースボール・クラシック日本代表に初選出され、背番号22をつけて出場。3月9日の対中国戦で8回表に3番手として大会初登板し、3者連続三振を奪いました。12日の対オーストラリア戦では8回裏から4番手として登板し、1回を無失点に抑えました。準決勝でのメキシコ代表戦では、山本由伸のピンチを受けて緊急登板。4番のロウディ・テレスを三振に打ち取り、最終的に1失点(自責0)でピンチを切り抜け、チームはその後の攻撃でサヨナラ勝ちを収め、決勝進出を果たしました。



帰国後、湯浅は25日から阪神に合流し、翌26日には一軍の練習に参加。29日のオリックスとのウエスタン・リーグ公式戦で帰国後初登板。1回を9球で無失点に抑え、体調が万全であることを示し、開幕一軍入りを果たしました。クローザーとして期待され、開幕戦では3点差の場面で9回に登板し、3与四球ながらも無失点でセーブを記録。その後も好調を維持し、4月16日までに7試合に登板し、無失点で5セーブ、2ホールドを挙げていましたが、同日に登録を抹消されました。球団は湯浅の疲労を考慮したものと説明していますが、スポーツニッポンによると、右肘のコンディション不良を発症した可能性があり、今後の検査結果によっては長期離脱の可能性があると報じられました。

個人な表彰



湯浅は最優秀中継ぎ投手賞を1回(2022年)獲得しており、セ・リーグ連盟特別表彰も1回(新人特別賞:2022年)受賞しています。また、三重県スポーツ特別奨励賞も2023年に受賞しています。