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 2023/11/28 12:54

プロ野球、2023年ベストナイン賞が発表


27日、今シーズンのプロ野球ベストナインが発表されています。


ベストナインはプロ野球担当の記者などの投票で選ばれ、セ・リーグとパ・リーグ両リーグの合わせた19人と発表しました。


セ・リーグ ベストナイン



セ・リーグでは、最多勝と最高勝率のタイトルを手に入れたDeNAの東克樹投手が、プロ6年目で初めて受賞しました。

キャッチャーでは、巨人の大城卓三選手が3年ぶり2回目の受賞を果たしました。

ファーストでは、最高出塁率のタイトルを獲得した阪神の大山悠輔選手が7年目で初選出。

セカンドは、DeNAの牧秀悟選手が2年連続2回目の最多安打のタイトルを手にしました。

サードでは、DeNAの宮崎敏郎選手が5年ぶり3回目の首位打者に輝きました。

ショートでは、阪神の木浪聖也選手がプロ5年目で初受賞を果たしました。

外野手では、阪神の近本光司選手が3年連続3回目の盗塁王となりました。

広島からFA(フリーエージェント)となり、オリックスへの移籍が決まった西川龍馬選手が8年目で初の受賞。

中日の岡林勇希選手が2年連続2回目の受賞を果たしました。


パ・リーグ ベストナイン




パ・リーグでは、リーグ3連覇を果たしたオリックスから5人が受賞しました。

先発投手の主要タイトル4つを3年連続で獲得し、「沢村賞」にも選ばれたオリックスの山本由伸投手が3年連続3回目の受賞。

キャッチャーでは、オリックスの森友哉選手が2年ぶり4回目の受賞を果たしました。

ファーストでは、プロ5年目で初の首位打者を獲得したオリックスの頓宮裕真選手が初受賞。

セカンドでは、楽天の浅村栄斗選手がホームラン王として2年連続7回目の受賞を果たしました。なお、浅村選手はファーストでも1回受賞経験があります。

サードでは、オリックスの宗佑磨選手が3年連続3回目の受賞。

ショートもオリックスの紅林弘太郎選手がプロ4年目で初の受賞。

外野手では、ソフトバンクの近藤健介選手が3年ぶり2回目の受賞。近藤選手は指名打者としても2回受賞しています。

日本ハムの万波中正選手がプロ5年目で初受賞。

最多安打のタイトルを獲得したソフトバンクの柳田悠岐選手が4年連続8回目の受賞。

指名打者では、ロッテのポランコ選手が浅村選手、近藤選手とともにホームラン王のタイトルを獲得し、来日2年目で初受賞しました。