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 2023/11/20 14:28

アジアプロ野球 日本2連覇、最後サヨナラで勝つ

19日夜に行われた、野球の国際大会(アジアプロ野球チャンピオンシップ)の決勝で、日本は延長10回の末、門脇誠選手がサヨナラヒットを打ち、韓国に4対3で勝利し、大会2連覇を果たしました。


18日予選リーグの第3戦、オーストラリアと対戦して、10対0の8回コールドで、日本は3連勝し、そして最後の決戦は19日の夜に東京ドームで予選2位の韓国と対戦しました。



試合の戦況


試合の3回、韓国は2点を取って先制され、そして5回の時、4番のDeNA所属の牧秀悟選手がソロホームランを打って、1点差を迫ると、6回には阪神所属の佐藤輝明選手が犠牲フライで同点に追いつきました。


5回の後、日本は投手リレーを行い、韓国に得点を許さなかったが、打線が勝ち越すことができず、試合は延長に入りして


そして10回の時、ノーアウト一塁二塁のタイブレークを始まる、吉村貢司郎投手が相手の攻撃を1点失って、でもそのウラの攻撃で5番の坂倉将吾選手の犠牲フライで同点に追いつくと2アウト満塁の厳しい状況で7番の門脇選手がレフト前にタイムリーヒットを打って、試合の最後は日本4対3、サヨナラで勝ちました。



井端監督は笑顔で述べした

日本代表の井端弘和監督は、「非常にたくさんのファンの前でこうやって勝つことできて非常に嬉しい。ほっとしているし、選手の頑張りで勝つことができたので選手に感謝している」と笑顔で述べました。


そして、韓国に先制されて追いつく展開について、「誰も諦めなかった。勝つことだけをみんな思ってやっていた。0対2から牧選手のホームランでベンチの雰囲気が変わった」と振り返りました。



延長でサヨナラヒットを打った巨人の門脇誠選手に対して、「最後は彼らしくセンター方向中心に打ってくれた。さすがのバッティングでよかった」と称賛しました。


また、今後に向けて「今回は若い選手で臨み、この大会を通じて国際大会の難しさを経験でき、成長につながると思う。来年は『プレミア12』もあるので、1人でも多く代表に入ってもらいたい」と、今大会の優勝メンバーたちに期待を寄せました。


ソロホームランで反撃した牧



5回に反撃のソロホームランを打ったDeNAの牧秀悟選手は、3回に自分のエラーから先制されたことに触れ、「自分のミスから失点に絡んでしまった。なんとか2アウトからだったが得点になってよかった」と語りました。


今大会で25歳の牧選手は若手中心のチームの中で「キャプテン」と呼ばれており、「年下のメンバーが多かったので、のびのびとやれるようにと考えていた。のびのびとやってくれてよかった」と述べました。


大会を振り返り、「勝てたのはよかったが、個人としてはもう少し緊張感のある、大事な短期決戦のときに打てるように準備していきたい」と語りました。


「監督の声かけで初心に」



4試合すべてにセカンドでフル出場し、決勝ではサヨナラヒットを打って大会のMVPに選ばれた巨人の門脇誠選手は、試合後の会見で「初めての日の丸で緊張することが多かったが、持ち味を出せたのはよかった。MVPは最後に打てたからというだけで、それまでにチャンスで打てなかったことを反省して次につなげたい」と話していました。


また、井端監督から打席に入る前に声をかけられたことについて、「ひとこと頂いていつも通り初心に戻れたのが大きかった。結果で恩返しができてよかった」と感謝していました。


そして、今後の日本代表への思いを聞かれると「ざきざきの国際大会を見ていくのではなく、毎日やるべきことを積み重ねた結果、選ばれたらいいと思う」と、これからも地に足をつけてプレーしていく考えを示しました。


若手の成長も見据えながら、井端監督は「井端カラー」を随所ににじませ、国際大会のプレッシャーに打ち勝って優勝を果たしました。26人の若手メンバーたちは貴重な経験を生かし、3年後のWBCで2連覇に挑み、活躍を期待されています。