11月の各球団の戦力再編公告
12球団最多!西武ライオンズ、21名の戦力外通告と戦力再編
ドラフト会議と第2次戦力外通告期間が終了し、各球団の来季戦力が着実に明らかになっています。西武ライオンズは、12球団中で最多となる21人に戦力外通告を行いました。また、ドラフト会議では支配下選手7人、育成選手6人を指名しました。さらに、後半戦で守護神として活躍した外国人選手たちもチームを去りました。ここで、主要な戦力再編を見ていきましょう。
支配下選手の戦力外通告対象となった選手は以下の通りです:公文克彦投手、佐々木健投手、森脇亮介投手、井上広輝投手、張奕投手、齊藤誠人捕手、中山誠吾内野手、赤上優人投手、中熊大智捕手、ブランドン内野手、川野涼多内野手、仲三河優太外野手の12人です。
張奕は前オフにオリックスから加入し、森友哉捕手の人的保障としてチームに加わりましたが、わずか1年での退団となりました。一方、仲三河は、大阪桐蔭高校から3年前に7位指名で入団した21歳の若手選手で、将来の有望株として期待されていました。
育成選手からも、外国人選手を含む9人が戦力外通告を受けました。また、支配下選手の外国人助っ人として活躍したブルックス・クリスキー投手、ヘスス・ティノコ投手、マーク・ペイトン外野手も退団しました。特に、クリスキーは7月に加入し、14試合に登板し、7セーブ2ホールド、防御率1.93の成績を収め、終盤戦では守護神としての役割も果たしました。支配下選手の枠にはまだ余裕があり、新たな補強も期待されています。
楽天の松井裕選手、海外FA行使を表明して大リーグへ挑戦
楽天の松井裕樹投手(28)が8日、楽天モバイルパーク宮城で取材に応じ、今季取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグ球団への移籍を目指すと正式に表明した。
次の開幕
そして来季は3月29日に開幕する予定です。現行のセ・リーグ覇者である阪神タイガースは、開幕戦を敵地の東京ドームで巨人と戦います。
交流戦はセ・リーグの主催カードで、5月28日に開始されます。各球団は合計143試合を戦う予定で、その中には交流戦18試合も含まれます。開始時間などの詳細情報については、後日発表される予定です