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 2023/11/07 15:03

大逆転勝利!最後に6得点を挙げの阪神


阪神が第5戦での逆転勝利


2023日本シリーズの第4戦で、阪神最後で劇的なサヨナラ勝利を収め、2勝2敗になりました。そして11月2日の夕方、阪神甲子園球場で行われた第5戦を迎えまして、オリックスは田嶋大樹、阪神は大竹耕太郎の両サウスポーが先発。この試合は野球ファンの注目が集まって勝てば日本一に王手がかかる一戦です。


38年ぶり日本一へ王手



初回の時、阪神は近本光司が右前打を放つと、中野拓夢の犠打を田嶋がファンブル。無死一、二塁とすると、一死後、大山悠輔が右翼のファウルグラウンドへの飛球を放ちました。右翼の森友哉が懸命に打球を追い、スライディングキャッチを試みました。これを見て三走の近本はスタートしましたが、森は打球をはじきファウルの判定に。最終的に、フルカウントから大山は三振に倒れ、スタートしていた一走の森下翔太はセーフ判定もリプレー検証後に判定が覆りました。阪神は2回は二死一、三塁、3回は一死一塁と毎回塁上をにぎわすも、後続が断たれスコアボードにゼロが並びました。


するとオリックスは4回、二死からゴンザレスが大竹の真ん中低め直球をフルスイング。打った瞬間、左中間へ舞い上がった打球を見つめてゆっくりと一塁へ歩を進める“確信弾”。「少し甘く入ってきたストレートをしっかりと捉えることができたし、いいスイングができたよ」とゴンザレスが満足気に振り返った一発でオリックスが1点を先制しました。



その直後から田嶋はエンジンを上げていく。4回は150キロ内角直球で大山のバットをへし折る三ゴロ。ノイジーも内角直球で詰まらせ中飛、佐藤輝明は外角低めフォークで空振り三振に打ち取る。この回投じた10球の直球の内、5球が150キロに到達する力投だった。5回には一死二塁のピンチを招いたが代打・渡邉諒を二ゴロ、シリーズ打率4割超と絶好調の近本は外角高め150キロ直球で空振り三振に仕留めた。6回も中野、森下、大山の上位打線を三者凡退に打ち取る。


挙げの6得点大逆転



1対0のまま試合は終盤に突入したが7回、思わぬ形でオリックスに追加点が入る。一死一塁から宗佑磨が中前に運ぶも一瞬、近本が捕球すると見せかけるトリックプレーに引っ掛かり一走の田嶋が二塁でアウト。チャンスがしぼんだかと思われたが、続く森の二ゴロを中野が後逸。さらにカバーに入った森下もファンブルし、一走の宗が一気にホームを駆け抜けてオリックスが2対0とした。


田嶋は7回4安打無失点でマウンドを降りると8回は2試合連続ベンチ外だった山﨑颯一郎が登板。しかし、これが裏目に出る。阪神は先頭の木浪聖也が二塁内野安打と悪送球で二塁へ。代打の糸原健斗が左前打で続き一、三塁とすると近本の右前適時打で1点差に詰め寄る。さらに、中野が犠打で一死二、三塁とするとオリックスベンチは山﨑颯をあきらめ4連投の宇田川優希をマウンドへ送る。打席には自らのミスで追加点を許してしまった森下。汚名返上に燃えるルーキーはカウント2-2からの7球目、真ん中低めのボールゾーンの152キロ直球を捉えると打球は左中間を破る。値千金の適時三塁打で逆転すると甲子園は大歓声に包まれた。さらに大山も中前適時打で続き、代わった阿部翔太からも坂本誠志郎が右越えの適時2点三塁打。一気の攻撃で6対2とした阪神が勝利を手にしました。