阪神VSオリックス!59年ぶり関西対決
阪神とオリックスによる日本シリーズは史上初の対決となります。
この日本シリーズは豊かな歴史的な感情を背負っており、過去に関西シリーズが1回行われただけで、それから実に59年ぶりの出来事です。1964年(昭和39年)に阪神と南海(現在のソフトバンク)による日本シリーズが行われ、その時は、南海のジョー・スタンカ投手が野村克也選手とバッテリーを組み、3回の完封勝利を挙げる活躍で南海が4勝3敗で日本一に輝きました。
過去1度の“関西対決”
1964年の日本シリーズでは、7試合の間に両チームの外国人選手が活躍し、特にMVPに輝いたスタンカ投手、5試合に先発およびリリーフで登板したバッキー投手、第4戦でサヨナラホームランを打ったハドリ選手など、外国人選手たちの活躍が目立ちました。
この関西シリーズは7試合の試合中で、6試合が3点差以内の接戦となり、大阪球場で行われた第4戦は月曜日であるにもかかわらず、3万人を超える入場者数を記録し、大いに盛り上がりました。一方、甲子園球場での第7戦は東京オリンピックの開会式と日程が重なり、入場者数はおよそ1万5000人にとどまりましたが、それでも多くのファンが心愛のチームを応援するために訪れました。
「関西シリーズ」再現
そして、現在、約59年ぶりに“関西球団同士”の関西対決が再びファンの熱狂を引き起こしています。今回の阪神とオリックスの対戦は、オリックスは山本由伸、阪神は村上頌樹が先発します、両球団の栄光のための戦いとなります。阪神とオリックスのファンの皆様は、自分たちのチームが再び総合優勝の栄冠を手にし、日本シリーズの頂上決戦で輝くことを切望しています。
オリックスは今年2連覇を達成できるでしょうか?
去年日本シリーズ2022年、オリックス・バファローズと福岡ソフトバンクホークスとの対戦として、この試合4勝2敗1分けの成績の驚異的な成績を収めで26年ぶりに5回目の日本一を獲得したオリックスと、それとも1985年以来38年ぶりに2度目の頂点を狙う阪神。先発投手陣やリリーフ陣も素晴らしく、攻撃でも得点を重ねており、共通の特徴を持つ「関西の球団同士」の対決が、明日28日、京セラドーム大阪での18時30分のキックオフで行われます。