大谷翔平が新たなチームメイトの反応は?とっても喜び?
大谷翔平選手のロサンゼルス・ドジャースとの歴史的な10年7億ドル(約955億円)契約に対する新しいチームメイトの反応について、米メディア『インサイドザドジャース』のマット・レビン記者が報じています。
二刀流のスーパースターである大谷に対して、ドジャースの救援投手であるブレーク・トレイネン投手は喜びのコメントを寄せました。「彼が健康でシーズンを全うすれば、投手としてはサイ・ヤング級、打者としてはMVP級の活躍が期待できる。1人の選手がその両方を兼ね備えているということは特別な才能なんだ」と述べ、大谷とともにプレーできることを心待ちにしていることを示しています。
レビン氏はこの状況に対して「この冬にドジャースが行ったフロントとの契約は、ロースターの選手たちにも好意的に受け止められているようだ。彼らはファンと同じように、今年の開幕を心待ちにしている」と話していた。
そして、大谷は今シーズンの投手として登板しない予定ですが、トレイネンはそれでも大谷と同じチームにいることで、大谷の知恵を借りる機会があるかもしれないと期待しています。これがトレイネンにとって素晴らしい経験になることは確かです。
大谷翔平、山本由伸、グラスノーを獲得のドジャースが無敵!だが色んな不確定がある
今シーズンが始まる前に、ドジャースは大谷選手、山本投手、そしてタイラー・グラスノー投手を獲得し、無敵なチームを形成しています。他のチームも積極的に補強しており、特にドジャースは来シーズンに向けて注目が高まっています。
シーズンオフに大きな補強を行い、優勝を予感させたチームが必ずしも成功する保証はないとの指摘がなされました。昨季のメッツやパドレスがその例で、「毎年騙されるよね?」という自虐的なコメントも登場しました。記事では、「だから大谷翔平と山本由伸と契約し、タイラー・グラスノーのトレードでワールドシリーズへの可能性を高めた、リーグ優勝決定シリーズ常連のドジャースに拍手を送ろう。
フアン・ソトというスーパースターをさらに加えたヤンキースをたたえよう。いつになく積極的な冬を過ごし、給与合計額が1億ドルを超えそうなロイヤルズに敬意を払おう」と肯定的な一面もありますが、「だが……、落ち着け。今は1月だ」と、過剰な期待は禁物との見解を示しています。
同サイトは別記事で2024年最初のパワーランキングを発表しており、「世界最高の野球選手と契約し、2人の一流先発投手を獲得したドジャースは、どこか無敵であるかのような雰囲気が球界内外に漂っている」とコメントしています。
今年もMVPを授賞
また、昨季ア・リーグMVPに輝いたドジャース大谷翔平投手(29)が、27日(日本時間28日)に開催されるニューヨーク全米野球記者協会(BBWAA)主催の授賞式ディナーに出席することが決まりました。ディナーショー形式で行われるこの授賞式ディナーでは、昨季サイ・ヤング賞に輝いたヤンキースのゲリット・コール投手(33)など、各賞受賞者や地元記者が一堂に会します。大谷はこれが2度目の出席となります。
大谷はエンゼルスで新人王に輝いた翌年の2019年1月にもこの授賞式ディナーに出席。21年のMVP受賞の際はコロナ禍のため授賞式が中止になっており、これが2度目の出席となる。