今年大リーグからFA(フリーエージェント)になっていた大谷翔平投手が、ドジャースと契約して、発表しました。
5日にはドジャースのロバーツ監督が面談の実施を明かすなど、状況は非常に秘密に保たれていた。各球団との面談は極秘に行われ、当初の予想よりもやや長引いての決着となった。16年には日本ハムで日本一、23年にはWBCで世界一に輝いた大谷。大リーグでワールドチャンピオンを目指すことになりそうだ。
ドジャースとの契約はMLB史上最高額の10年総額7億ドル
大谷は自分のインスタントで「ドジャースを選ぶことにしました」って英語で報告しました。
6年間在籍したエンゼルスを含む複数球団が争奪戦に参加して、FA市場最大の目玉だったの大谷がドジャースでプレーすることを決断した。
来季は18年から6年間プレーしたエンゼルスを離れ、ドジャースでプレーすることになってて、勝利への強い気持ちが移籍を決断させたとみられる。
「勝ちたい」という思いが大谷の選択を導いて、これまでの「ファンの人がすごい僕自身も好きですし、エンゼルスのことが好きで毎日見に来てくれる人たちもいる」と、エンゼルスへの感情を口にし、二刀流で作るの、すごく充実感を感じてきた。しかし、MVPや本塁打王などの個人タイトルを手にした大谷が次に求めるものから、チームとしての勝利であると考えられている。
エンゼルスでの6年間では、プレーオフ進出はなかった。プレーオフ出場を争った経験すらない。「ヒリヒリするような9月を過ごしたい」「勝ちたいという思いが最も大きい」「(その思いは)年々強くなっていますね」と、勝利への渇望を抑えきれず、率直な心情を吐露することが多かった。個人としての名誉を手に入れたからこそ、彼は勝利できるチームに身を置くことを優先した。来年7月で30歳になる彼は、新たな一歩を踏み出すことを決断したようだ。
次の注目、大谷背番号
9日(日本時間10日)から発表した、ドジャースと結んでた、プロスポーツ史上最高額10年総額7億ドルを契約の大谷翔平投手は球団からの正式発表は身体検査の結果待ちと見られる。
大谷の背番号と言えば、「17」のイメージが強いです、これから大谷選手付けてるの背番号は、日本のプロ野球在籍したハム時代、その時付けてたの背番号「11」、いまは34歳のミゲル・ロハス内野手が今季付けていた、そしていまは日本のエースナンバー「18」も“空き番”となっている、エンゼルス時代のイメージを変えるべく、違う背番号を選択する可能性もある。
メジャーリーグでは、実績のある選手が背番号を譲ることは十分に可能性があります。ただし、大谷翔平は今年1月に行われた侍ジャパン先行メンバー発表の会見で、「僕は背番号にこだわりはないですし、偉大な先輩方にいい番号を付けていただけたらなという感じですかね」と話しています。そして、選手の移籍が多いためか、米国では日本ほど背番号について大きく報じられないのが現状です。実際、MLB公式サイトの選手紹介ページでは、背番号に関する情報が比較的控えめに伝えられています。
大谷がドジャースとの契約合意を発表した直後、本拠地ドジャースタジアムのグッズショップには「OHTANI 17」と入れたカスタムユニフォームを買い求めるファンが現れましたが、2人目が作成しようとしたところで急遽中止となりました。球団関係者によれば、まだ正式に発表されていないからだと言われています。
「17」を貰いました?
ドジャース・大谷の17番ユニフォームを最速で手に入れたのは、ドジャースタジアム近くに住む弁護士のエリック・スワトスキーさんでした。これがまさに「幻のユニフォーム」となってしまうのでしょうか。
そして、ドジャースは今シーズンまで17番をつけていた救援右腕ジョー・ケリーに対して、再契約の際に大谷翔平に17番を譲るよう依頼しました。35歳のベテラン右腕であるケリーはこの依頼に快諾し、彼の妻であるアシュリーさんも歓迎しています。このことから、「17」は大谷の主要な背番号となる見込みです。