スポーツ・イラストレイテッドの大谷翔平予想は意見が真っ二つ
スポーツ・イラストレイテッド(米老舗スポーツ誌)が日本時間の2日、米スポーツ界の今季予想を特集し、ドジャース大谷翔平投手に関して意見が真っ二つに分かれた。
特集は同誌専属の執筆陣がそれぞれ担当のスポーツについて予想するで、MLBに関しては6人の記者の見解。
真っ二つの意見を述べ
ダン・ガートランド記者は「オオタニがワールドシリーズMVP受賞。あまりに当然すぎる。ポストシーズンの晴れ舞台に立つ日をあまりに長く待ちすぎたが、すでに高い戦力を持つドジャースに加入し、機会が巡ってきた」と予想してた。
けど4人の記者は大谷が加入したドジャースに悲観な意見を述べしました。
エマ・バクセリアリ記者は「高額年俸選手を多数抱えたドジャースは、ポストシーズンで早期敗退となる」、マット・ベルデラーメ記者は「最高のオフシーズンを過ごしたドジャースがワールドシリーズ制覇を果たせず。オオタニ獲得は最高だったと彼自身が証明するが、チーム編成は改善が必要」とした。マイケル・ファビアーノ記者は「ドジャースは、ワールドシリーズ制覇を逃しスポーツ史上最悪の失望チームとなる」と予想し「オオタニは今季投げられず、ヨシノブ・ヤマモトはまだMLBで1球も投げていない」と指摘した。
大谷翔平に新しいな同僚たちに期待
大谷翔平投手は歴史的な契約10年7億ドルでドジャースに加入、同僚とした選手たちも歓迎してる、エンゼルスで投打トップクラスの活躍をして、ファンだけでなくメジャーリーガーたちも驚かせてきた。その選手の加入に、開幕が待ちきれないようだ。
レイズからトレードで加入し、5年の契約延長を結んだタイラー・グラスノー投手は、移籍に際して大谷から「あなたのために本塁打を打ちたい」とビデオメッセージを贈られていました。「間違いなくそれは大きな要因の1つだった。おそらく歴代で最高の選手と一緒にプレーできる機会なんだ。対戦したので、彼は素晴らしい選手だと知っていた」と、共闘に期待していました。
また、「彼はフィールド内外で重荷を背負っている。メディア対応とかね。嫌な奴になる口実はいくらでもある。自分の考えをしっかり持っていて、冷静な人間だと色んな人から聞いている。感心するよ」と人間性についても称賛していました。
ドジャースの同僚たち
背番号17を譲ったジョー・ケリー投手も「興奮したよ。彼は素晴らしい人物だ」と喜びました。妻のアシュリーさんがSNSに“勧誘動画”をアップしたことについては「ビデオのことをうれしく思っていて、背番号(を譲ってくれたこと)についてありがとうと言っていたんだ」と振り返りました。その後、大谷から新車のポルシェをプレゼントされている。
ギャビン・ラックス内野手はポッドキャスト番組「Foul Territory」に出演し、「握手したよ。通訳にも会ったんだ。彼はデカいよね」と苦笑い。「横に立つと自分が子どもみたいになっちゃうんだ。彼とプレーするのが楽しみだよ。ユニコーンだからね」と心境を明かしました。
マックス・マンシー内野手も同番組で、10年7億ドルのメガ契約に「なんてこった、これはすごい金額だ」と驚き、「何をするか予想がつかない」などと称賛。「キャメルバックランチ(アリゾナ州グレンデールにあるチームの春季トレーニングの施設)を急いで改修しないといけないかもしれない。警備員を少し増やさないといけないと思うね」と、“フィーバー対策”も提言しました。