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 2023/12/27 21:09

狂った金額だ!大谷翔平と山本由伸に対し、韓国メディアがドジャースの驚異的な契約金を提示

ドジャースは、大谷翔平に続き、オリックスからポスティングシステムを活用してメジャー移籍を目指していた山本由伸を獲得。山本は12年3億2500万ドル(約465億円)の大型契約を結び、大谷の10年総額7億ドル(約1015億円)と合わせて、計10億ドル以上に達する。

この大金を投じたドジャースに対し、韓国メディアも注目。現地スポーツメディア『スポーツソウル』は、「狂った金額が飛び出した」と驚愕のコメント。今オフ、ドジャースは大谷と山本以外にも、レイズからタイラー・グラスノーを5年総額1億3500万ドル(約195億円)で獲得し、星の輝くスター軍団を形成しようとしている。



同メディアは「大谷と山本の2人を合わせて1兆3000億ウォン(10億ドル以上)を超えるお金が入る。これは天文学的な金額だ」と指摘。また、「もう一つ驚くべきことは、大谷の契約の大半が後払いであることだ。これでドジャースに余裕ができ、山本の獲得に再び動いた。大金を提示したが、大谷の存在が決定的だった」とも述べ、大谷の契約形態にも反応している。



一方で、「ドジャースは懸命に努力し、日本人スター2人を一挙に獲得した。当然、活躍してくれるはずの選手たちだが、不安要素が全くないわけではない。健康面の問題はある」とも述べ、大型契約のリスクにも言及。大谷の怪我のリスクや、山本の身体への負担について懸念を示している。


同メディアは「契約期間はそれぞれ10年と12年で、この期間で健康的に自分の役割を果たさなければならない。ドジャースとしては彼らが怪我をすれば大きな痛手だ」と締めくくっている。



山本由伸の契約詳細、ドジャース後払いはなし

ドジャースとの超大型契約に合意した山本由伸の契約条件が徐々に明らかになっています。米国全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によれと、総額3億2500万ドルの契約のうち、5000万ドルは契約ボーナスとして支払われるとのことです。また、米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によれば、山本の契約には後払いが含まれていないようです。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、山本の契約は現在、身体検査の結果待ちであると報じられています。




そして、12年契約は、ブライス・ハーパー(フィリーズ)の13年契約に次いで、史上2番目に長いフリーエージェント契約となります。また、フルタイムの投手が10年以上の契約を結んだのは、FA制度初期の1977年に10年契約を結んだウェイン・ガーランドだけであり、12年契約は投手史上最長の記録となります。

大谷翔平の10年契約、7億ドル年俸後払い




ドジャースは大谷翔平との10年契約が正式に発表されました。この契約の総額は7億ドルであり、その内訳として6億8000万ドルが後払いとされ、そして大谷自身の「大規模な後払い」の希望がありました。この契約により、毎年6800万ドルが後払いとして支払われ、大谷は2034年までの10シーズン中に200万ドルだけを受け取ることになります。