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 2023/11/27 20:23

DeNA今永昇太がMLB(大リーグ)挑戦へのポスティング申請発表

横浜DeNAベイスターズは11月27日、今永昇太投手のMLB移籍に関するポスティングシステムの申請を行い、メジャーリーガーへの挑戦の舞台を求める意向を公表しました。



選手紹介

今永昇太は福岡県北九州市八幡西区出身のプロ野球左投左打の選手、2022年春季キャンプ中に左腕の肉離れが判明し、開幕は遅れました。5月6日に一軍登録され、広島戦(マツダ)でシーズン初先発登板。5月17日の中日戦(バンテリン)では9回4安打13奪三振の無失点で、3年ぶりの完封勝利を挙げました。6月7日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)で史上85人目のノーヒットノーランを達成。球団史上初の札幌ドームでの達成となり、大洋ホエールズ時代の1970年以来の快挙でした。交流戦でのノーヒットノーランは2012年以来の3度目で、今永の活躍により、全てのセ・リーグチームが21世紀以降にノーヒットノーランを達成しました。


8月には5勝0敗で防御率1.25という素晴らしい成績を収め、球団としては1999年の川村丈夫以来、左投手では1957年の権藤正利以来の月間5勝を達成し、2度目の月間MVPを受賞。チームも18勝6敗で2位に浮上し、クライマックスシリーズ進出に貢献しました。最終登板となった10月1日の巨人戦(横浜)では7回を無失点に抑え、3年ぶりに規定投球回に到達し、11勝4敗の成績を残しました。




オフの12月8日に契約更改を行い、単年契約で4000万円増の1億4000万円で契約を更新。今後は球団とMLB挑戦に向けて協議を進めることを明らかにしました。

2023年、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出されました。同大会では左のエースとして活躍し、1次ラウンドの韓国戦では2番手として登板し、3回1失点でリードを守り抜きました。準々決勝のイタリア戦では1イニング2奪三振と要所を締め、決勝戦のアメリカ戦では先発として登板し、1失点に抑えて勝利投手となり、日本の優勝に貢献しました。

帰国後、4月21日の広島戦(マツダ)でシーズン初登板し、8回無失点の好投で1勝目を挙げました。7月7日の巨人戦(東京ドーム)では、自己最多タイの7者連続を含む15奪三振を記録し、7回1失点で勝利投手となりました。9月13日の中日ドラゴンズ戦(横浜スタジアム)で初回1死に中日のブライト健太から空振り三振を記録し、NPB史上8番目の速さで通算1000奪三振を達成。同年はシーズン計174奪三振を記録し、最多奪三振(日本プロ野球)を受賞。プロ8年目にして初のタイトル獲得となりました。

今季22試合で7勝4敗、防御率2.80、174奪三振でセ・リーグ奪三振王に輝きました。


MLB公式のFAランキング

MLB公式サイトのFAランキングでは15位にランクされ、報道によれば、今永が手にするであろう契約は約112億円に近い5年7500万ドルになると予想されています。これは昨年、同じく日本から渡米した千賀の契約を参考にしています。




DeNAは今後、MLBからの正式なポスティングが行われると、最大45日間の交渉期間が始まります。この期間中、全30球団が今永との契約に向けて交渉を行うことが可能です。

なお、今永本人は現在日本で練習を続けながら、代理人と連絡を取りながらMLB挑戦に向けての準備を進めています。具体的な渡米のタイミングは未定であり、国内で行われる行事に参加する可能性もあるとされています。

DeNAは今永昇太のポスティング申請に関して、球団としては彼の新たな挑戦を全力でサポートする姿勢を示しました。今永のメジャー挑戦が成功に向けて進む中、ファンや関係者は彼のこれまでの活躍に感謝しつつ、新たな舞台での活躍を期待しています。