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 2023/11/21 16:59

大リーグを挑戦してます、未来明るい投手


選手紹介

現在MLB(大リーグ)を挑戦する山本由伸は、右投右打の投手として都城高等学校を卒業し、かつてはオリックスに所属していました。彼はNPB史上初となる3年連続の投手4冠を達成し、3年連続で沢村栄治賞を受賞。また、2021年と2022年には最優秀選手に2回選ばれ、投手としての受賞は史上5人目という快挙を達成しました。

個人最速球速



2023年シーズンにおいて、山本は平均152.9km/hの速球と最速159km/hのストレート、スライダー、スプリット・フィンガード・ファストボール(以下スプリット)、カーブ、シュート、カットボールなど多彩な変化球を駆使しています。特にスプリットは高い評価を受け、その多彩なピッチングで対戦相手を圧倒しています。

2023経歴

WBCへの出場を経て、2023年シーズンにチームへ合流した山本は、開幕6試合目のソフトバンク戦でシーズン初登板初先発を果たし、WBCの影響を考慮されて6回85球で降板となりましたが、2安打2四球6奪三振無失点の好投でシーズン初勝利を挙げました。その後も交流戦では3試合24回で1失点の活躍を見せ、6月13日の阪神戦では8回2安打無失点11奪三振の好投で、自身の甲子園初勝利を飾りました。



7月8日の西武戦では、9回5安打1四球13奪三振1失点という素晴らしいピッチングでシーズン初の完投勝利を収め、チームに勝利をもたらしました。この試合を終えて12先発で8勝3敗・防御率1.79を記録すると、同14日にプラスワン投票により5回連続5度目となるオールスターに選出され、球宴第1戦に2番手として登板しました。

9月9日のロッテ戦では、戦後史上初の2年連続かつ、プロ野球通算100度目のノーヒットノーランを達成。この偉業で山本は野球史に名を刻みました。この時の試合では許した走者は四死球の2人だけであり、その圧倒的な投球力が光りました。9月24日の西武戦では、7回3安打10奪三振無失点の好投で、ダルビッシュ(2007年 - 2009年)以来14年ぶり、球団では山田久志(1976年 - 1979年)以来44年ぶりとなる3年連続15勝目を達成し、その安定した実力を見せつけました。



9月・10月は4勝1敗、防御率0.49の活躍で4年連続通算8度目となる月間MVPを受賞。最終的には防御率1.21でキャリアハイを記録し、パ・リーグ歴代2位の好記録となりました。更に防御率に加え、16勝6敗、勝率.727、奪三振169という圧倒的な成績で自身が持つプロ野球記録を塗り替え、『3年連続での投手四冠』を達成し、チームのリーグ3連覇の立役者となりました。

ポストシーズンでは、ロッテとのCSファイナルステージ第1戦に先発し、初回に3失点を喫するなど苦しんだが、打線の大量援護もあり勝利投手となりました。阪神との日本シリーズでは、初戦で自己ワーストタイとなる7失点を喫し6回途中で降板し敗戦投手となりましたが、第6戦では9回138球1失点完投で日本シリーズ5試合目の登板で初勝利を挙げました。また、この試合で記録した14奪三振は1試合の日本シリーズ最多奪三振新記録となりました。



この勝利で対戦成績を3勝3敗の五分に戻し、優秀選手賞を受賞。しかし、チームは第7戦に敗れ、2年連続の日本一を逃しました。10月30日には3年連続となる沢村賞を受賞し、3度の受賞は史上最多タイ、3年連続受賞は金田正一以来65年ぶり史上2人目の快挙となりました。シーズン終了後の11月5日にはポスティングシステムを利用してのMLB挑戦が承認され、山本由伸の輝かしいキャリアに新たな挑戦、そして、アメリカ時間の21日の8から山本由伸と会議して、最速1月でどこのチームに入ってるきめています。