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 2024/03/31 00:26

【2024年J1優勝オッズ分析】9年ぶりの栄冠を狙う広島、優勝最有力3.7倍、既存チャンピオン・神戸が注目の低評価?


サポーターが注目する混戦市場、広島が1位の評価を獲得

サポーターが注目する混戦市場、広島が1位の評価を獲得


 2024年J1リーグは2節を終え、起動早々から勝ち点を重ねていくチームは現れず、熾烈な競争が予見されるシーズンの到来を告げている。開幕戦の華々しいパフォーマンスを逃すことなく、サポーターはどのチームがリーグを席巻するか注目しているかもしれない。


 「WINNER」と称されるスポーツくじにて、2024年J1リーグの優勝予想券が現在販売中である。3月8日の金曜日9時01分時点での優勝候補のオッズというサポーターの投票傾向を分析し、その中で見えてくる傾向を把握していくことにしよう。


 更に、「WINNER」ではJ2、J3リーグの2024年シーズンの優勝くじも販売しており、購入期限は3月9日土曜日13時50分までとなっている。



初戦から激戦を予感させる状況、広島の優勝への推進力


 まず注目すべきは上位にランクインしているチームで、支持されているトップ5チームは以下の通りだ。


  • サンフレッチェ広島 3.7倍
  • 横浜F・マリノス 4.1倍
  • 鹿島アントラーズ 4.4倍
  • 浦和レッズ 4.6倍
  • 川崎フロンターレ 5.3倍


 優勝の可能性を秤にかければ、今シーズンの人気はどうだったのだろうか?サンフレッチェ広島が3.7倍のオッズでトップ評価を受けており、他の追随を許さぬお墨付きとなっている。昨年2022年と2023年の二年連続で3位に食い込み、安定した強さを見せている広島は、スポーツナビが配信する「2024年J1戦力ランキング」で第3位、識者3人の「J1展望座談会コラム」ではAクラス指名を勝ち取り、更に「データで予測するJ1優勝予想」でも第2位と、高評価を受け続けている。


 そして、昨年の横浜F・マリノスと川崎フロンターレによる二強体制が解消され、開幕戦から連勝チームの不在が予想されるような状況が展開されている中で、広島の安定した成績に賭けるサポーターの数は増加するかもしれない。このシーズン、広島には新スタジアムが完成したことも大きな後押しとなり、新たな時代の幕開けを告げる9年ぶりの優勝をサポーターに訴えかけた結果として最前線の人気を獲得したのである。



開幕戦で足踏みを見せた浦和、オッズでの支持が停滞


 2位から5位の横浜F・マリノス、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、川崎フロンターレまで、実力と人気を兼ね備えるチームのリストだ。これらがトップの人気を獲得するのは予想に難くない。


 中でも横浜F・マリノスは過去5年間で2度の優勝と2度の準優勝を誇り、優秀な成績を維持している。最終的には広島を抜いて最有力候補になるチャンスもあり得る状況である。ただ、初のJリーグオープニングマッチとしての東京ヴェルディ戦は劇的な勝利に終わったものの、アビスパ福岡をホームに迎え入れた第2節での敗北は予期せぬ形でのスタートであり、新しく船出を切ったハリー・キューウェル新監督のもとでの舵取りも未知数であり、若干の不安を投票傾向に反映していることが2位評価に影響を及ぼしている可能性がある。


 3位の鹿島は1勝1引分と概ね良い開幕を切った一方で、優勝の最有力候補とされた浦和が1引分1敗といまだ勝利を手中に収めておらず、オッズにおいても4位に留まる。昨年の開幕後期も2連敗で優位なスタートを逃してしまい、今年も連敗は避けられたものの、サポーターの願う素晴らしい立ち上がりからは遠ざかった。その結果として、今の時点での支持が停滞しているのかもしれない。



ヴィッセル神戸、意外な6位5.4倍というオッズの背景


 意外にも、昨シーズンのチャンピオンであるヴィッセル神戸が上位5番人気にも入らず、予想外の6番人気で5.4倍のオッズを付けられている。昨年の栄光のチームに対して、このような数字は多少低く見られているようにも思われる。


 昨シーズンのJ1王者として、安住の地にとどまることなく、チームのさらなる向上を図るべく新たな戦力の獲得に励んだ神戸。スポーツナビが公開した「J1リーグ全20クラブの補強診断」ではB評価を得ており、「2024年シーズンJ1戦力ランキング」や「データで予測するJ1優勝予想」においても堂々たる1位にランクされている。そんな中で、彼らの人気がまだ伸びていないというのは意外である。もしかすると、これは第2節で柏レイソルに敗れ、今シーズン初の敗北を喫したことも一因かもしれない。


 しかし、神戸に投票することを検討しているファンにとっては、むしろ人気の低迷は好都合かもしれない。一部では昨年の勢いが持続すると睨む声もあり、神戸が本物の強さをそのままに維持しているとすれば、このオッズは魅力的な配当につながるだろう。



注目される隠れた実力派、J1デビューのFC町田ゼルビア


 一方、他のチームとは一線を画すのが、J1への初参戦となるFC町田ゼルビアである。7.1倍という7番人気というオッズは、J1の名門たちに迫る勢いを見せている。


 昨シーズンにJ2リーグを制覇し、クラブ創設35年目にして初めてトップカテゴリーへの昇格を果たした町田。2018年秋から経営に参画し始めたサイバーエージェントの手厚い支援と大型補強で、今シーズンもチーム力を大いに磨いている。開幕戦ではガンバ大阪と1-1で引き分け、第2節では名古屋グランパスに2-1で勝利を収め、J1での初勝利を挙げた。鹿島アントラーズとのホームでの第3節次第で、今シーズンの暗黒馬に躍り出る可能性もあるのだ。


 昇格組の他チームでは、16年ぶりにJ1に戻ってきた東京ヴェルディが25.6倍、1年での返り咲きとなるジュビロ磐田が39.7倍のオッズである。



大穴を狙うにはどのチームが有力? 最もオッズが低いのは京都の88.7倍


 さらに注目したいのが、下位人気のオッズである。


  • 京都サンガF.C. 88.7倍
  • 湘南ベルマーレ 83.1倍
  • サガン鳥栖 66.3倍
  • 北海道コンサドーレ札幌 55.1倍
  • ジュビロ磐田 39.7倍


 ファンにとっては少々厳しい評価ではあるが、同時にこのオッズからは一攫千金のチャンスが見える。一口の投票額がたったの200円でも、十二分なリターンが期待できる。夢を買いたいファンにとっては、末期に巨額の払い戻しを夢見ることで、チームへの応援も続く。


 さらに、「WINNER」からの収益はリーグを通じて各クラブに再投資される形にもなっているので、援助した資金が自分の応援するチームを強化することにもつながる。つまり、くじ購入は将来のチーム強化への「投資」でもある。


 2024シーズン、Jリーグは「WINNER」のスポーツくじの楽しみ方も多様で、J1からJ3の全試合を対象にした勝敗予想をしたり、将来のチーム強化を願い投資として応援することもできる。サポーター各自が、スポーツくじを通してこのシーズンの試合をさらに熱く、楽しく過ごしてほしい。


 ただし、ここで挙げたオッズは3月8日の金曜日9時01分の時点でのもので、時間と共に状況に応じて変化することがある。投票する際は、関連リンクの投票サイトにて最新のオッズをしっかり確認することをお忘れなく。