1月9日Jリーグ各球団メンバー移籍と契約更改速報
京都がGKヴァルネル・ハーンと契約更新
京都サンガF.C.は9日、スリナム代表GKヴァルネル・ハーンの更新が発表しました。
「2024シーズンも京都サンガF.C.でプレーします。ピッチの内外で自分の力を発揮し、今季、チームが成長するための力になれることを楽しみにしています」
ハーンはアヤックスの育成組織出身。オランダのFCドルトレヒトでプロキャリアをスタートさせると、フェイエノールト、ズヴォレ、ヘーレンフェーン、ヨーテボリなどオランダのクラブをわたり歩き、2023シーズンから京都に加入した。
Jリーグ初挑戦となった加入シーズンは、YBCルヴァンカップで2試合に出場。けど明治安田生命J1リーグは出番がないままシーズンを終えていた。
奈良が秋田退団のDF吉村弦を完全移籍
奈良クラブは9日、ブラウブリッツ秋田のDF吉村弦が完全移籍で加入することを発表しました。
「ブラウブリッツ秋田から来ました吉村弦です。生まれ育った関西でサッカーできる事を嬉しく思っています。チームの勝利のために全身全霊で頑張ります。よろしくお願いします」
ガンバ大阪の下部組織出身の吉村は、同志社大学を経て加入したAC長野パルセイロでプロデビュー。長野では主力の1人として、3シーズンにわたってプレーした。
2022シーズンから秋田に移籍した吉村だが、加入初年度の公式戦出場はなし。挽回を期して臨んだ2023シーズンは2月に左ハムストリング近位端を断裂する重傷を負った影響で長期離脱となり、試合出場がないままシーズンを終え対談となっていた。
2023シーズン途中から期限付き移籍 岩手が札幌DF西大伍を完全移籍
いわてグルージャ盛岡は9日、北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍中の元日本代表DF西大伍を完全移籍で獲得することを発表した。
西は札幌のユース育ちで、U-15、U-18に所属。そのままトップチームに昇格した。2010年にアルビレックス新潟へと期限付き移籍すると、2011年に鹿島アントラーズへ完全移籍。2019年にヴィッセル神戸へ、2021年に浦和レッズへ完全移籍すると、2022年に札幌へと復帰していた。
復帰後の札幌では1シーズン半でJ1合計15試合、YBCルヴァンカップ12試合、天皇杯3試合と出番は多くなく、2023シーズン途中に岩手に期限付き移籍。明治安田生命J3リーグで9試合に出場していた。
なお、J1通算372試合16得点、J2通算46試合8得点、リーグカップ通算70試合1得点、天皇杯通算30試合2得点を記録している。
以下のコメント西で両クラブを通じてしていた
いわてグルージャ盛岡
「いわてグルージャ盛岡に関わる皆様、いつもありがとうございます。一緒に素敵なチームにしていきましょう!改めてよろしくお願いします」
北海道コンサドーレ札幌
「北海道コンサドーレ札幌に関わる皆様、いつもありがとうございます。皆様と再び一緒に戦った一年半、楽しかったです。また会いましょう。ありがとうございました」
鳥取MF馬場琢未が、東海1部のFC刈谷へレンタル移籍「JFL昇格の力になれるよう」
ガイナーレ鳥取は9日、MF馬場琢未(24)が東海社会人サッカーリーグのFC刈谷へ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2025年1月31日までとなる。
FC刈谷
「ガイナーレ鳥取から加入します。馬場琢未です。自分の持ち味を発揮しJFL昇格の力になれるよう頑張ります。よろしくお願いします」
岐阜県出身の馬場は、2022年に神奈川大学から鳥取へ加入。ルーキーイヤーは明治安田生命J3リーグで5試合に出場した。
今シーズンはJ2昇格を目指すチームにあって出場機会を中々確保できず。J3リーグで3試合、天皇杯で1試合の出場にとどまった。
新シーズンは刈谷でプレーすることが決まった馬場は、クラブを通じてコメントしている。