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 2023/12/05 20:01

アルビレックス新潟所属の小島亨介、来季契約更新 高宇洋は完全移籍

J1アルビレックス新潟は、GK小島亨介(26)との24年シーズンの契約更新に合意したことを5日に発表しました。小島は20年に大分トリニータから新潟に期限付き移籍で加入し、22年から完全移籍。その後、J2リーグ戦全42試合に出場し、J2優勝とJ1昇格に大きく貢献。今季もJ1リーグ戦30試合に出場し、10月には約4年ぶりに日本代表への復帰を果たしました。



小島はクラブを通して、「2024シーズンも、アルビレックス新潟の選手として、J1という舞台で戦えることを誇りに思いますし、このクラブはもっともっと上に行ける可能性があると思っています。より上を目指すチームの力になるために、自分自身も日々努力をして成長を目指します」とコメントしました。


高宇洋がFC東京に完全移籍

同日には、MF高宇洋(25)がFC東京に完全移籍することも発表されました。17年にガンバ大阪でプロキャリアをスタートさせ、21年に新潟に完全移籍した高は、ボール奪取と正確なパスで攻守を支え、昨季のJ2優勝に貢献。今季も中心選手として31試合に出場しました。高はクラブを通して、「今後もサッカー選手としても、人としても成長していきたいと思います。3年間ありがとうございました」とコメントしました。




新潟は小島の契約更新を通じて、チームの安定した守備陣を維持し、今後の成長が期待される若手選手を支える方針を示しました。一方で、高宇洋の完全移籍により、中盤でのポジショニングやボールコントロールに優れた選手が抜けることとなり、補強が求められるでしょう。新潟ファンは今後の動向に注目しています。


選手の紹介

小島亨介は、愛知県豊田市出身のプロサッカー選手であり、現在はJリーグ・アルビレックス新潟に所属し、日本代表の一員です。




2020年から、J2・アルビレックス新潟に期限付き移籍した小島は、J2デビュー戦で先発し、無失点に抑えて勝利に貢献しました。しかし、新型コロナウイルスの中断期間中に負傷し、その後も度重なる lesで苦しむこととなりました。シーズン終盤に復帰しましたが、出場は限られました。

翌2021年、新潟との期限付き移籍を1年延長し、背番号を1に変更。怪我からの復帰後、一部の試合で先発出場を果たしましたが、コンディションが上向かず、出場はわずか9試合にとどまりました。


2022年、新潟に完全移籍し、開幕戦からスタメンに名を連ね、プロ入り後初のリーグ戦全試合フル出場を達成しました。彼の活躍は、チームのJ2優勝と5年ぶりのJ1昇格に大いに貢献しました。

小島は2019年5月にはコパ・アメリカに臨む日本代表に選出され、12月にはEAFF E-1サッカー選手権2019にも参加。しかし、公式戦での出場機会はありませんでした。年代別代表への招集も一時途絶え、最終的には東京五輪のメンバーからも外れました。




2023年10月12日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023、キリンチャレンジカップ2023のカナダ代表、チュニジア代表との試合で怪我をしたヴィッセル神戸の前川黛也に代わり、日本代表に追加召集されました。なお、この試合への出場はありませんでした。

小島は個人としても輝かしい実績を持っています。関東大学サッカーリーグ戦では、2018年にMVPとベストイレブンに輝き、3回の特別賞も受賞しました。2022年にはJ2リーグ・ベストイレブンとJPFAアワード(J2)・ベストイレブンにも選ばれています。


そして、FC東京に移籍の高宇洋選手は、神奈川県川崎市中原区出身のプロサッカー選手です。

2020年10月14日、高はFC東京移籍後の第26節で行われたツエーゲン金沢戦で、キャリア初得点を記録しました。

2021年、高宇洋はアルビレックス新潟に完全移籍して加入しました。 移籍1年目からチームの主力選手として活躍し、2022シーズンにはJ2リーグでの優勝とJ1昇格に大きく貢献しました。




そして、2023年9月23日、高宇洋は新潟の第28節横浜FC戦で、J1リーグでの初得点を達成しました。この活躍により、彼の個人実績も2022年にはJ2リーグ・ベストイレブンに輝くなど高い評価を得ています。