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 2023/11/08 20:59

J1川崎、BGパトゥムに粘られるも無傷の4連勝達成!


チャナティップの2発を苦しめた

サッカー・アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグI組の試合で、J1川崎フロンターレはBGパトゥム(タイ)と対戦しました。前半16分にはPKを成功させて先制点を奪いましたが、その後同33分に同点ゴールを許し、再びPKで勝ち越すものの、同じく1分後に同点とされ、前半を終えました。しかし、後半に入り、BGパトゥムのF・アルバレスが一発退場し、数的優位に立った川崎が後半23分にCKから山村が勝ち越しゴールを挙げました。さらに、後半53分に宮代大聖の活躍で追加点を挙げ、無傷の4連勝を達成しました。

特に、BGパトゥムのMFチャナティップは2つのゴールを決め、チームを苦しめました。前半33分には、川崎GK鄭成龍のミスを利用して右足でシュートを決め、同点ゴールを挙げました。前半41分にもミドルシュートで2点目を記録しました。チャナティップは2017年に札幌に加入し、タイの選手として初めてJ1でプレーし、18年にはJリーグのベストイレブンに選ばれた実力者です。



J1川崎はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグで好調なスタートを切り、グループ首位をキープしています。ACLの1次リーグは出場40チームを10グループに分け、各グループ内でホーム(H)アンドアウェー(A)方式の2回戦総当たりを行い、各グループ1位と各地区グループ2位の上位3クラブが決勝トーナメントに進出します。この大会は年をまたいで行われ、2024年5月まで続きます。

試合は前半、川崎がペナルティーキックを成功させ、先制点を奪いました。しかし、チャナティップの活躍により、BGパトゥムは同点に追いつきました。チャナティップは川崎GK鄭成龍のミスを利用して、右足で強烈なシュートを決め、ゴールネットを揺らしました。さらに、前半が終了する前に、ミドルシュートで2点目を追加しました。この活躍により、チャナティップは再び注目を浴びました。

後半、川崎は2点を奪い、試合を制しました。特に、宮代大聖は後半53分に素晴らしいプレーで追加点を挙げ、勝利を確定しました。この勝利により、川崎はACLの1次リーグで4連勝を達成し、グループ首位を維持しました。ACLは40チームが参加し、ホーム&アウェーの2回戦総当たりで競われます。各グループで1位と各地区グループで上位3クラブが進出できる決勝トーナメントに進む資格を得るため、勝利は非常に重要です。


J1川崎は無傷の4連勝でACLの成功に歩みを進めています。



試合後、チャナティップは川崎の選手やコーチと抱擁を交わしました。彼は試合での活躍に満足し、「リラックスできたし、この試合で自分がどうやれるか、タイや川崎のファンに見せたかった。試合には負けたけど、良い気分だよ」とほほえみました。彼の活躍はファンに喜びをもたらし、今後の試合でも期待されています。