テルジッチ監督、ビハインドからの巻き返しを称賛

アイントラハト・フランクフルトとの試合で3-1と逆転勝利を飾ったボルシア・ドルトムント。試合後のメディアインタビューに応えた選手と指揮官の声をお届けします。

エディン・テルジッチ監督（記者会見にて）：

「価値ある勝ち点3を獲得しました。忙しい一週間を勝利で締めくくり、インターナショナルブレイクに臨みたかったんです。1点のビハインドを跳ね返したチームの反応には、本当に満足しています。特に後半は、完全なゲーム支配には一歩及びませんでしたが、非常に近い内容だったと思います」

カリム・アデイェミ（BVB-TVより）：

「本来ならもう少し早くから試合を優位に進めることができたと思います。相手に隙を与えず、こちらのペースを保つべきでした。勝利には満足していますが、次戦ではさらなる改善を目指します」

エムレ・カン（ミックスゾーンにて）：

「集中したパフォーマンスを見せ、勝利に値する試合内容だったと思います。相手に簡単なゴールを許してしまったのは、改めるべき点です。アイントラハト・フランクフルトは質の高いプレーを見せていましたが、マッツ・フンメルスのヘディングゴールが試合の流れを変えました。彼がボックス内でいかに脅威になるかは、チーム全員が認識していること。そして、ユリアン・ブラントのフリーキックも見事でした」

フェリックス・ヌメチャ（BVB-TVより）：

「良い瞬間も多く、最後までチャンスをものにできました。不利な展開でも冷静に対処できたし、焦ることはありませんでした。得点も素晴らしかった。この機会を活かせて嬉しく思います」

アレクサンダー・マイヤー（ミックスゾーンにて）：

「プレーに対する自分の状況は把握しています。平日に試合がない時も、実践を意識したトレーニングに取り組んでいます。僕ができるのは、チームメイトが自分を頼るかどうか。これからが大事な週間になります。今回は序盤にリードを許してしまいましたが、ボールコントロールとポゼッションによって試合を引き戻しました。その後、落ち着いて逆転に成功しました。セットプレイの有効性も光りましたね」

マッツ・フンメルス（DAZNより）：

「今日の試合は厳しいものでした。しかし、過去4試合は全て勝利することができました。数週間前に予測していたよりも、ずっと良い状態でインターナショナルブレイクを迎えられることに満足しています。一時はビハインドの局面もありましたが、カウンターアタックで対処しようと努力しました。結果には満足していますが、まだ改善すべき点が多くあります」