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 2024/03/31 16:30

サッカー愛あふれるグラビアアイドルがFC東京を熱く語る!鈴原すずの観戦ガイド


FC東京の熱狂的サポーター、グラビアアイドルの鈴原すずさん(左)と、彼女が大ファンの森重真人選手(右)

FC東京の熱狂的サポーター、グラビアアイドルの鈴原すずさん(左)と、彼女が大ファンの森重真人選手(右)


 フットボールの饗宴が間もなく幕を開ける―FC東京は、4月3日(水)に浦和レッズ、さらに4月7日(日)には鹿島アントラーズを相手に、国立競技場で二度の火花を散らす戦いに挑む。本稿ではグラビアアイドルにして、この春高校を卒業したばかりの鈴原すずさんに、熱いFC東京愛と、国立競技場での観戦経験談を伺った。



両親の熱愛と共に育まれたFC東京への情熱


  • サッカーへの愛が芽生えたきっかけをお聞かせください。


 実は私の両親がともにFC東京のファンで、その影響で私も試合を見るようになりました。色々なスポーツを観戦してきましたが、その中でも特にサッカーのダイナミズムに惹かれ、夢中になっていきました。おそらくルールがシンプルで分かりやすいので、子どもの頃から楽しめたと思います。


  • 初めて味の素スタジアムへ足を運んだ際の思い出はありますか?


 最初に味の素スタジアムを訪れたのは記憶にないほど幼かったんです。でも、両親からその話は聞かされて育ちました。家族揃ってサッカー観戦は日常でしたが、実はその当時は写真を撮る習慣がなかったんですね。芸能界入りしてから、やっとSNSのために記念写真を撮り始めたくらいです。


  • 最初に憧れた選手について教えてもらえますか?


 森重真人選手の堂々たるプレーに最初に心を奪われました。落ち着いたプレーの中にも、鋭い指示が光っていましたし、1対1でのデュエルの強さなども本当に素晴らしいと思っていました。


  • FC東京への深い愛情は、どこからきているんでしょうか?


 あのチームへの強い情が引き金だったと思います。両親の影響で自然と観戦に興じるようになり、今ではJリーグ全試合を欠かさずチェックしています。中でも、長年熱心に応援してきたFC東京の試合は欠かせません。


  • ご両親がFC東京のファンになった起源について、お話を伺ったことはありますか?


 実は、理由はかなりシンプルだったそうです。もともとスペインのFCバルセロナを応援していたんですと。Jリーグが始まり、そのユニフォームの色の似ているFC東京を選んだんだとか(苦笑)。初めの動機はそんな感じでしたが、Jリーグを観ていくうち、段々とFC東京に愛着が湧いてきたそうです。私も幼い頃からFC東京を自然に好きになっていきました。


  • フットボールを実際にプレイしたことはありますか?


 いいえ、あまり経験はないです。小学生の時、休み時間に男の子たちとサッカーをしたくらいですね。それと、サッカーの審判の3級も取得して、実際に審判もしていますよ。



印象深い二つのファイナル


森重真人率いる優勝戦の喜びは、J2時代の天皇杯を制した瞬間の方が鈴原さんにとっては感慨深かった

森重真人率いる優勝戦の喜びは、J2時代の天皇杯を制した瞬間の方が鈴原さんにとっては感慨深かった


  • 忘れられない試合があれば教えてください。


 2020年に見たルヴァンカップ決勝戦は忘れがたい一試合ですし、もう一つは2006年のハイスコアゲーム、多摩川クラシコでの5-4の戦いも大変感動的でした。テレビ朝日の『ラブ!!Jリーグ』という番組に出演して、その試合を取り上げるほど印象に残っています。その時の私はまだ1歳でしたが、両親からもそのハイライトシーンの話を聞いて育ち、大きくなってから改めて見返して、その素晴らしさに感嘆しました。


  • ルヴァン杯の決勝で森重選手がトロフィーを掲げたときは感動的でしたね。


 あの瞬間は大変感動しましたが、実は森重選手にとって、それ以上に感慨深いのは、J2に降格してしまった2011年シーズンの天皇杯決勝です。降格の責任を感じていた森重選手が、優勝をしっかり掴んで、1年でのJ1復帰を決め、さらに第91回天皇杯決勝での得点も記憶に新しいです。彼自身、その経験をきっかけに考え方が変わったと話していたのを見て、森重選手のファンとしてはこちらの思い出が特に大切です。そちらの感動は2020年の記憶をも超えています。


  • このシーズンのFC東京を誰かに紹介する場合、どんなアピールポイントがありますか?


 今季のFC東京でおすすめしたいのは……シーズン前に攻撃的な選手を補強し、攻め手を増やすことができた点です。例えば小柏剛選手がまだ途中出場のみですし、ヤン高宇洋選手もまだ公式戦には出ていませんが、新加入の彼らがピッチに立ち始めたら、攻撃面での力が大きく向上すると期待されています。(このインタビュー後、高はアビスパ福岡との試合で先発出場し、シーズンの初勝利に貢献しました。)


 加えて、松木玖生選手もプロ3年目を迎え、今シーズンからキャプテンも務めるようになり、リーダーとしてのたたずまいが確立されてきています。攻撃的で防御にも優れる彼のプレースタイルは見るべきですし、そういったところもおすすめしたいですね。


  • 最初にあなたを魅了した森重選手も、今年でプロ19年目を迎えますが、彼のキャリアは実質あなたと同じくらいの年数ですね。


 はい、私は18歳ですから、実質同じくらいですね。


  • 自分が生まれてから今まで、ずっとプロサッカー選手が活躍していると思うと、どんな気持ちですか?


 それは本当に驚異的なことだと思います。私がまだ赤ん坊の頃から、ずっとサッカーに情熱を傾け続けているんですから。彼の継続的な努力と成長は、まさに「継続は力なり」という座右の銘を体現しています。森重選手はサンフレッチェ広島のユースを育成せず、そのことを引きずりながら広島皆実高校へと進学し、そして諦めることなくこれまでずっとサッカーに取り組んできました。こんなにも努力し続けることができる人は、まさに尊敬に値します。



国立競技場での圧巻フットボール体験


国立競技場でドローンショーなども楽しみな演出を期待する鈴原さん

国立競技場でドローンショーなども楽しみな演出を期待する鈴原さん


  • では国立競技場の魅力について教えてください。実際に足を運ばれた経験はおありですか?


 はい、数回行ったことがあります。2020年にはルヴァンカップの優勝戦を観戦しましたし、それ以前には2013年の浦和レッズ戦での勝利も覚えています。


  • あの時は久々の勝ち点3を挙げた試合でしたね。


 そうです、そのとおりで、記憶にも新しい3対2での勝利で平山相太選手が決めた最終点、森重選手が獲得した2点目も含む戦いです。


  • 素晴らしいですね。サッカーが本当にお好きなんですね(笑)。旧国立競技場でも新国立競技場でも、ともに試合を観戦したことがあるんですね。国立での観戦のポイントについて教えていただけますか?


 国立競技場の特徴は、その広大さに加えて、今や新国立の観客席がアリーナ形状をしていて、これがサポーターの応援の熱気を増幅させます。ファンが多く訪れ、その大きな声援が圧巻です。サッカーの応援の誘引力に感化される方もいるほどですので、国立での観戦を特に初めての方には体験して頂きたいものです。


旧国立競技場も経験し、新国立競技場(写真)でも観戦したという鈴原さん

旧国立競技場も経験し、新国立競技場(写真)でも観戦したという鈴原さん


 さらには、そこでの演出が素晴らしいんですよね。花火に始まり、昨シーズンの多摩川クラシコではドローンショーもあり、これから国立であれば花火やレーザーショーなどを体験できると聞きます。非日常の豪華な世界を享受できるこれらの演出は、国立競技場ならではですよね。首都・東京がホームであるからこそ、ここまで壮大な演出が可能なのでしょう。きっと初観戦が国立の場合、サッカーへの愛が芽生える良い機会になりますよ。


  • お子様の頃から選手たちだけでなく、ファンやサポーターの姿もいろいろ見てきたでしょう。FC東京のファンやサポーターとはどのような存在でしょうか?


 東京のファンやサポーターには、情熱的で熱烈な方々が多く、はじめはその熱気で少し恐竜を感じることもありました。しかし、彼らの情熱は本物で、「東京熱狂」という言葉にふさわしい熱い体験ですよね。それが東京の魅力の一つだと思います。


  • サポーター目線から見て面白いと思われるポイントはありますか?


 個人的には、FC東京のサポーターがアウェーマッチで訪れる地域の美食を楽しむ様子が面白いですね。彼らは「インバス」と描かれ、それが漫画にもされたほどです。


  • それについてもご存じなんですね。


 私の家族はアウェーにはあまり行っていなかったので、大抵はテレビ観戦していました。しかし、そうした遠征サポーターたちが、地元の美味しいものを味わっている様子をSNSで見るのがとても好きなんですよ。


  • スタジアムで食べられるグルメについて、何かおすすめはありますか?


 いつもはつきぢ松露で出される卵焼きを食べていますね。また、青赤パークで目に留まるものを選んで食べることが多いです。最近ではくってけ亭のメニューがお気に入りでしたが、今年からはもう出店しないので、それがちょっと残念です。本当にごちそうさまでした。



鈴原さんおすすめの青赤選手群


小平グラウンドでFC東京の選手たちと交流する鈴原さん。選手たちの夢に向かう継続力とサッカー以外での情熱について聞き入れていた

小平グラウンドでFC東京の選手たちと交流する鈴原さん。選手たちの夢に向かう継続力とサッカー以外での情熱について聞き入れていた


  • 小平グラウンドで数々の選手と交流されたようですが、いかがでしたか?


 実は以前から練習観戦に足を運んでいたのですが、今日は選手方と直接、間近で接する機会を得られ、その緊張感は半端ではありませんでした。


  • どのような会話がありましたか?


 各選手にそれぞれの夢へ至る道のりで継続していることや、サッカー以外で熱中しているものなどを尋ねました。


  • どんな答えが返されたんですか。


 バングーナガンデ佳史扶選手は映画愛、特に洋画への情熱を語っていました。松木選手には高校時代から国立競技場に深いゆかりがあるので、「特別な思いがありますか?」と尋ねたところ、「高校サッカー選手権での勝利の場所だから、勝ちたい」と力強く答えていました。また、森重選手には過去に印象に残っている指導者からの言葉を聞いたところ、広島時代の中学の体育教師からしばしば聞いた「継続は力なり」という言葉が強く心に残っていると教えてくれました。初めは理解できなかったその言葉が、プロサッカー選手としての豊かなキャリアを通じて実感として腑に落ちたそうです。


映画が趣味であることを明かすバングーナガンデ佳史扶選手(左)と話を交わす鈴原さん。選手たちの別の一面に触れることができた

映画が趣味であることを明かすバングーナガンデ佳史扶選手(左)と話を交わす鈴原さん。選手たちの別の一面に触れることができた


  • さて、応援されている選手を教えていただけますか?


 森重真人選手や松木玖生選手をはじめ、新加入の荒木遼太郎選手に小柏剛選手、さらには佐藤龍之介選手や俵積田晃太選手など、いくつかおすすめできる選手がいます。


  • おすすめのポイントを教えていただけますか?特に森重選手と松木選手についてお願いします。


 森重選手に関しては先程も話した通り、落ち着いたプレースタイルと、守備時の熱いプレーが絶品です。彼のベテランとしての冷静さには目を見張るものがありますので、ぜひ試合でその姿を見てほしいですね。一方で松木選手は、メンタルの強さが際立ち、大勢の観客の前でも余裕をもってプレーできるタイプです。メンタルとフィジカルの強さを併せ持ち、これから日本代表の重要なポストを担うであろう若手として、彼にも注目していただきたいです。


  • 期待の若手プレイヤーたち


未来のエースとして期待を寄せる佐藤選手。「彼のプレイから目が離せません」と鈴原さんが語るほどの才能を持つ選手

未来のエースとして期待を寄せる佐藤選手。「彼のプレイから目が離せません」と鈴原さんが語るほどの才能を持つ選手


 佐藤選手に関しては、日本代表の柱となる日が来ると信じています。彼がU-17日本代表で背負った10番は、ただの番号ではありませんでした。パスやシュート、彼の行うことなすことがすべて洗練されていて、ボールを足元に受けるたびに次は何を見せてくれるのか、というトキメキがありました。彼はまだ上の世代に比べ年下ですが、これからの成長が楽しみでしょうがないんです。


 俵積田選手のプレイスタイルにも注目です。彼の積極的な前進ドリブルは本当に見応えがあり、一旦スピードに乗るとそれを止めることができる選手は少ないでしょう。彼の走りを間近で見るべきですね。


  • シーズン新加入の荒木選手と小柏選手についてはどうですか?


 荒木選手に関しては、今シーズン加入してからの光る存在感が際立っていると思います。技術力が素晴らしいものがありますね。特に最近の広島戦では、鋭いディフェンスをかわして放ったシュートや、絶妙なポジションでボールを受けるさまは目を見張るものがありました。開幕戦のセレッソ大阪との対戦でも彼が得点を挙げ、引き分けに持ち込むことができました。攻撃の隙間を作ることに長けており、昨シーズンに不足していた攻撃力を補ってくれています。現在レンタル選手ですが、是非ともFC東京に永久移籍してほしい、と願ってやみません。


 小柏選手に関して言えば、彼がいた北海道コンサドーレ札幌時代と現在の姿を比べると、大きな変化があると感じています。彼の速さ、ボールを受けてからの瞬発力、それらは本当に素晴らしいです。私はいつも練習試合のハイライトをチェックしていて、横浜FCとの試合ではヤン選手との連携プレイが特に印象的でした。スタジアムで見る彼のプレイは、観客を熱くさせるに違いありません。


  • サッカー愛があふれる鈴原さんの未来図


サッカーの魅力を広めるために献身的な活動を行う鈴原さん。これからもファンを拡大していくためのアクションを起こしていきたいと熱く語る

サッカーの魅力を広めるために献身的な活動を行う鈴原さん。これからもファンを拡大していくためのアクションを起こしていきたいと熱く語る


  • FC東京に望む変化もあれば、変わってほしくない部分もあると思いますが、どのように感じていますか?


 FC東京には間違いなくタイトルを獲得してほしいです。ただ、ただ単に勝利を望むのではなく、実際に勝利へと繋げていく努力が大切だと思っています。シーズンはまだ始まったばかりで、私自身、多くを期待していますし、選手たちには今季も格別の頑張りをみせてほしいです。私が大切に思うのは、サポーターと選手たちが近い距離で結ばれていること。この絆を大切にして、これからも変わらずに過ごしてほしいと願います。


  • 鈴原さんご自身は今後、どのような分野に重点を置いて活動されたいと考えていますか?そしてサッカーとの関わりはこれからどうなっていくと望んでいますか?


 グラビアの仕事を継続しながら、さらにサッカーというパッションに基づいた活動に注力したいと思っています。俳優業やバラエティ出演、そして声優や音楽に関わる活動も展開していきたいですね。自分の可能性に制限をかけずに、広い範囲でチャレンジし続けられたらと考えています。


 サッカー愛を持つことは、詳しさとは決して結びつかないという理念に基づき、サッカーへの門戸を広げたいです。「にわか」といった否定的なレッテルを排し、誰もがサッカーに興味を深められるような環境を作りたいと思います。「好き」というシンプルな気持ちを大切にしつつ、サッカーの楽しみ方を共に育てていける人物になりたい。それが、私の目指す目標です。人々と共にサッカーの楽しさを共有しながら、詳細な知識も少しずつ提供し、サッカー界を活性化していきたいと考えています。そして、愛してやまないFC東京との今後の連携を深め、その魅力をもっと多くの人に伝えていけたら幸せですし、Jリーグだけでなく世界中のサッカーの素晴らしさを伝える役割を果たせたらと思っています。まるで“架け橋"となる存在になっていきたいのです!


  • ご自身の審判員としての経験を、今後の活動にどのように活かしていきたいですか?


 審判の立場を理解せずに選手を非難する傾向は改めるべきだと私は考えています。判定への同意を強いるわけではありませんが、過剰な非難を避け、もっと建設的な雰囲気作りに努めたいですね。相互のリスペクトを基盤とした関係の構築を目指しています。また、サッカーサポーターというと時に恐れられがちなその印象をなくしたいとも思っています。さらに、審判員不足という問題を解消したく、人々に審判として挑戦してみることへの関心を促す活動も大切にしていきたいです。審判の厳しさと大切さ、そして試合が成り立つには審判が不可欠であることの認識を、実際に審判をしている私自身の経験を通じて伝えていくつもりです。


  • 4月3日の浦和レッズ戦と4月7日の鹿島アントラーズ戦の双方に向けた期待をお聞かせください。


 新国立競技場での試合は今まで負け知らずという強さがありますから、もちろん勝ちを望んでいます。開幕以降の試合で守備に苦戦していたことは承知していますが、そこへの対応策を現在練っていると信じています。それらが具体的な結果として表れれば大変喜ばしいです。FC東京がいかに強固であれ、細かい部分の改善、例えばセカンドボールをしっかりと処理することができれば、更に力強いチームへと成長できるはずです。攻撃面では能力がある選手も加入し、得点力も見せているので、それを継続してゴールを積み重ねていってほしいと考えています。


  • 試合当日は観戦に行かれる予定はあるのでしょうか?


もし予定が許すならば、間違いなく観戦に行きたいと思っています。


  • スタジアムでの勝利の瞬間を、ぜひ見届けてくださいね。


あはは、そんな、ありがとうございます。



鈴原すず


鈴原すずについて

鈴原すずについて


2005年9月4日生まれ、2023年1月30日にヤングマガジンでグラビアデビューを飾る。週刊少年サンデーやヤングアニマル、ヤングジャンプなど著名雑誌の表紙を飾り、2023年10月27日には初の写真集『すずのゆめ』をリリース。サッカー観戦が趣味で、審判員3級の資格を持つ。全日本女子サッカー選手権のナレーターや、サッカー応援番組への出演を通じて、グラビア界での活動の傍ら、スポーツのフィールドでもその名を轟かせている。