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 2024/05/24 09:54

1.FCケルン|苦渋の道をたどりブンデスリーガ2部への降格が決定


ハイデンハイムに1:4で敗れ、降格圏の17位でシーズンを終える

ハイデンハイムに1:4で敗れ、降格圏の17位でシーズンを終える


ハイデンハイムに対する1対4の敗北が決定打となり、降格圏17位に甘んじる形でシーズンに幕を閉じる


ドイツのサッカー界にとっての重鎮、1.FCケルンが、1部リーグの舞台から姿を消すことになった…ハイデンハイムとの最終節において1対4という結果に終わり、17-18シーズン以来の、6年の間を経て再度2部への降格が決定した。前回節でのウニオン・ベルリンとの試合では、壮絶な逆転勝利で残留の希望をつなぎ留めていたが、最後は幻と散った。


このシーズン、チームには困難が続いた。キープレイヤーであるスキリが契約終了に伴いチームを去り、更にはキャプテンのヘクターが現役引退を表明。12月にはFIFAからの移籍禁止措置がCASによって確定し、ケルンは翌年1月の移籍マーケットが開くまで新たな選手を契約する権限を剥奪された。


ウインターブレイクに差し掛かる前に17位に転落してしまったケルンは、クラブ首脳陣とバウムガルト監督の間に協議がもたれ、最終的に監督の退任が決定された。


年が明けてからはシュルツ監督による新たな体制を敷いたものの、チーム状況の巻き返しには至らず、厳しい結果を受け入れざるを得ない状況となった。