日本のリオネル・メッシ!久保建英
久保建英は神奈川県川崎市麻生区出身のプロサッカー選手、そしてサッカー日本代表といます、いまはラ・リーガ・レアル・ソシエダ所属のMFです
2022年7月19日、レアル・ソシエダへの完全移籍が正式に発表されました。契約期間は2027年6月までの5年間ですが、興味深いことに、レアル・マドリードは50%の買い戻しオプションを保持しており、今後の活躍によってはレアル・マドリードへの復帰の可能性も残されることとなりました。また、この移籍においてダビド・シルバとの出会いがあり、それが久保の急速な成長に繋がり、キャリアを好転させる一因となりました。
海外出戦の戦績
その後、8月14日の開幕戦であるカディスCF戦では、久保は先発出場し、移籍後初のゴールを決めました。9月18日のRCDエスパニョール戦では、乾貴士以来となる日本人2人目のラ・リーガ通算100試合出場を達成。さらに、2023年1月のビルバオとのバスクダービーではシーズン3点目とPKを奪取し、MOMに選ばれました。21節では2得点に絡み、2試合連続のMOMに輝き、乾貴士以来の日本人2人目のラ・リーガ通算二桁得点も達成しました。5月3日のレアル・マドリード戦では後半早々に古巣相手にゴールを決め、その後も活躍を続け、リーグ戦9得点4アシストというキャリアハイを記録し、チームの10シーズンぶりのUEFAチャンピオンズリーグ出場に貢献。これにより、チームの年間最優秀選手に輝くなど、飛躍のシーズンとなりました。
2023年9月3日のラ・リーガ第4節のグラナダCF戦では、スペインでのキャリア初となる1試合2得点を決め、勝利に大きく貢献。また、同月のリーグ戦で乾貴士が保持していた日本人最多ゴール記録を更新しました。9月20日のUEFAチャンピオンズリーグのグループD第一節、ホームでのインテル戦でのチャンピオンズリーグ初出場では、72分までプレーし1-1の引き分けに貢献しました。リーグ戦では5試合で4得点を挙げ、その活躍が認められて日本人初の月間最優秀選手にも輝きました。
日本代表の例歴
代表経歴では、2016年にU-16日本代表としてAFC U-16選手権に出場し、4得点を挙げてFIFA U-17ワールドカップの出場権獲得に貢献しました。同年11月には15歳でU-19日本代表に飛び級で初選出され、U-19アルゼンチン代表戦でデビューしました。2017年にはU-20日本代表としてドイツ遠征に参加し、U-20ドイツ代表戦で2得点を挙げました。同年5月にはU-20日本代表として2017 FIFA U-20ワールドカップに出場し、初戦のU-20南アフリカ戦でアシストしている。2018年にはAFC U-19選手権に出場し、U-19北朝鮮戦で直接フリーキックを決めています。
2019年5月にはA代表に初選出され、キリンチャレンジカップの日本代表に参加。その後、U-24日本代表として東京五輪世代中心のメンバーにも選ばれ、南アフリカ戦やメキシコ戦で活躍しました。2022年6月にはガーナ戦でA代表初ゴールを達成。そして、2022カタールW杯に日本代表として選出され、グループリーグ1戦目と3戦目でスタメンに起用されましたが、体調不良により途中交代やベンチ外となる試合もあり、残念ながらチームはPK戦で敗れ、久保のW杯デビューは不完全燃焼に終わりました。
個人なタイトル
チーム
FC東京U-18
2016年と2017年日本クラブユースサッカー選手権 U-18大会
2016年Jユースカップ
2017年日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会
個人
2015年第30回日本クラブユースサッカー選手権 U-15大会・優秀選手
2016年日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会・得点王
2021年IFFHS世界最優秀プレーメーカー・ノミネート
2022年JPFAアワード(JPFA)・ベストイレブン:1回
2022と2023年ラ・リーガ年間ベストイレブン(TheAthletic紙選)
2022と2023年レアル・ソシエダ年間最優秀選手
2022と2023年レアル・ソシエダ年間最優秀ゴール
2023年9月ラ・リーガ月間最優秀選手賞 : 1回