リーグ・アンのスタッド・ランスに所属する日本代表選手、伊東純也
現在、リーグ・アンのスタッド・ランスに所属する日本代表選手、伊東純也。神奈川県横須賀市出身のプロサッカー選手で、ポジションはフォワードです。
KRCヘンク時期の試合戦績
2019年2月、伊東はジュピラー・プロ・リーグのKRCヘンクに期限付き移籍することが発表されました。UEFAヨーロッパリーグ・決勝T1回戦のSKスラヴィア・プラハ戦で移籍後初出場し、続く24日のロイヤル・アントワープFC戦では途中出場からリーグ戦デビューを果たしました。3月17日の第30節のSVズルテ・ワレヘム戦で初得点を含む1G1Aの活躍を見せ、チームは8シーズンぶりにリーグ優勝を果たしました。
2019年9月18日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージのレッドブル・ザルツブルク戦に先発出場し、CLデビューを果たしました。12月7日、第18節のサークル・ブルッヘ戦で今季リーグ戦初ゴールを決め、2020年3月30日にはヘンクへの完全移籍が発表され、3年契約を結びました。2019-2020シーズンでは公式戦37試合に出場し、6G9Aを記録しました。
2020年11月28日、第14節のサークル・ブルッヘ戦で2試合連続となるゴールを決め、2021年3月19日の第31節のスタンダール・リエージュ戦では2ゴールを挙げ、シーズン通算で二桁得点に達しました。4月25日のベルギーカップ決勝では先制ゴールを決め、クラブの8シーズンぶりの優勝に貢献しました。2020-2021シーズンでは公式戦42試合に出場し、12G16Aを記録し、リーグ戦ではアシスト王に輝き、年間最優秀ゴール賞との2冠を達成しました。
2021年10月18日、ヘンクとの契約を2024年まで延長したことが発表され、10月31日の第13節のSVズルテ・ワレヘム戦では1G2Aの活躍を見せました。2021-2022シーズンでは公式戦49試合に出場し、8G21Aを記録し、リーグ戦では16Aを記録しアシスト王に輝き、年間最優秀ゴール賞との2冠を達成しました。
スタッド・ランス
2022年7月29日、伊東はフランス1部のスタッド・ランスに完全移籍することが発表されました。8月28日、第5節のオリンピック・リヨン戦で移籍後初ゴールを決めました。
日本代表の戦績
2015年11月、U-22日本代表候補合宿に初招集され、2016年1月のAFC U-23選手権2016では予備登録メンバーに選出されました。同年6月のキリンチャレンジカップ・南アフリカ戦で代表初出場を果たしましたが、リオデジャネイロオリンピックのメンバーからは落選しました。
2017年11月29日、EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017に挑む日本代表に初招集され、12月9日の北朝鮮戦で国際Aマッチ初出場しました。
2018年9月11日、キリンチャレンジカップのコスタリカ戦で日本代表初ゴールを決めました。10月12日、キリンチャレンジカップのパナマ戦で日本代表2試合連続となるゴールを決めました。
2019年10月10日、2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦にて3アシストを記録しました。2021年3月30日のモンゴル戦では2G3Aを記録し、5得点に絡む活躍を見せました。
森保一監督就任当初から堂安律の控えに甘んじることが多かったものの、アジア最終予選で遂にスタメン奪取を果たしました。2021年11月11日、2022 FIFAワールドカップ・アジア3次予選のベトナム戦で決勝ゴールを決め、2022年2月1日のサウジアラビア代表まで歴代最多タイの最終予選4試合連続ゴールを記録。最終予選では4G2A+PK獲得1回で、計7ゴールに関与し、日本代表のワールドカップ出場に大きく貢献しました。
2022年11月1日、2022カタールW杯に臨む日本代表に選出され。この大会全試合に出場し、3戦目のスペイン戦ではプレスから堂安律の同点ゴールをアシストしました。伊東に得点は生まれなかったものの、チームのベスト16に貢献しました。
いままで貰えたのタイトル
KRCヘンク
ジュピラー・プロ・リーグ:1回(2018-19)
ベルギー・スーパーカップ:1回(2019)
ベルギーカップ:1回(2020-21)
個人
関東大学サッカー2部リーグ ベストイレブン:2回(2013年、2014年)
関東大学サッカー2部リーグ 得点王:1回(2013年)
関東大学サッカー2部リーグ アシスト王:1回(2014年)
Jリーグ優秀選手賞:1回(2017年)
ジュピラー・プロ・リーグ ベストイレブン:1回(2020-21)
JPFAアワード(JPFA)・ベストイレブン:1回(2022年)