オンラインカジノ おすすめ カジノ無料ゲーム 入金不要ボーナス 最新
 2024/05/14 23:52

大井記念展望:過去の走りが鍵を握る


5月15日に開催される東京シティ競馬(大井競馬場)の第69回大井記念(SI)への期待が高まっている。1950年の大井競馬場開設を記念して始まったこのレースは、近年、「帝王賞(JpnI)」への前哨戦としてさらにその重要性を増している。この記念すべきレースの過去10年のデータから見えてくる傾向を分析してみよう。


第69回 大井記念(SI)情報

  • 2024年5月15日(水) 20:10発走
  • 距離:2,000m


最新の勝利者:セイカメテオポリス号

最新の勝利者:セイカメテオポリス号



■「1番人気」馬の好成績が顕著


最近10年の「単勝人気順別成績」に注目

最近10年の「単勝人気順別成績」に注目


最近10年間で「1番人気」は[4-0-4-2]という成果を挙げ、3着内率は80.0%に達している。一方、2~5番人気は[5-6-3-26]で3着内率が35.0%、6~9番人気は[1-3-3-33]で17.5%、そして10番人気以下は[0-1-0-56]でわずかに1.8%となっている。このことから、上位の評価馬を候補に挙げることが肝心だと言える。



■「浦和」の馬が安定した成績


過去10年の「所属別成績」を分析

過去10年の「所属別成績」を分析


所属別で見ると、「浦和」の馬が[1-4-2-10]で3着内率41.2%を誇っている。他、船橋所属馬が[3-2-4-35]で20.5%、「大井」近郊の馬が[6-4-3-65]で16.7%、「川崎」の馬が[0-0-1-7]で12.5%となっており、「浦和」の馬に重点を置くというのは有効な戦略に思える。



■前走での強さが信頼の証


過去10年の「前走の着順別成績」で示される有力指標

過去10年の「前走の着順別成績」で示される有力指標


「1着」から参戦する馬は[6-4-2-17]で、3着内率は41.4%と相当な信頼性を示している。2~9着を記録した馬は[4-6-7-74]で18.7%、10着以下は[0-0-1-24]で4.0%、「中止」は[0-0-0-2]で0.0%となっている。過去4年間に限る分析では、直近の結果が今回のレースで重要な手がかりになりそうである。



■前走の走った距離が重要なヒントとなり得る


過去10年の「前走の距離別成績」に着目

過去10年の「前走の距離別成績」に着目


1,400m以下で走っていた馬の成績は[0-0-1-9]で3着内率は10.0%、1,400m超から2,100m以下は[9-8-8-89]で21.9%、そして2,100m以上を走っていた馬は[1-2-1-19]で17.4%となっている。特に1,400m以下か2,100m以上のレースから来る馬には、慎重に評価すべき兆候がある。



■先行していた馬に有利な傾向がある


「前走の最終コーナー通過順別成績」を分析

「前走の最終コーナー通過順別成績」を分析


過去10年間で最終コーナーを5番手以内で通過していた馬は、[6-6-8-52]で27.8%となり、より先行することが可能性に結びつく傾向が明確である。これは最終コーナーでの位置取りが大井記念での好成績に関係しているかもしれない。



■“同年のブリリアントカップ”でのパフォーマンスも見極めたい


「同年のブリリアントカップ」と大井記念の比較

「同年のブリリアントカップ」と大井記念の比較


ブリリアントカップでの成績を大井記念に照らし合わせてみると、「1着」の馬は[4-1-0-4]で3着内率55.6%となり、優れたパフォーマンスを別のレースで再現できる能力を持つ可能性が高いことを示している。 "Brilliant Cup"で良い走りを見せた馬に目を向けると、予想に役立つかもしれない。