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 2024/05/13 17:46

【今週のMVP】中日の選手たちが輝きを放つ一方、パリーグの新星が活躍


【今週のMVP】中日の選手たちが輝きを放つ一方、パリーグの新星が活躍


スポーツナビにおいて、2024年のプロ野球シーズンで活躍する選手に贈られる週間MVPを決定しています。野手は「wRAA(加重得点平均値以上)」に基づき、投手は「RSAA(防御点平均値以上)」で評価。これらは平均的な選手と比較してチーム得点への貢献度を測る指標です。セ・リーグとパ・リーグの打者および投手の4カテゴリーでランク付けするという方法を取り、各部門のトップを獲得した選手を特集します。



オリックスのエース左腕が見事な快投でトップに


パ・リーグの投手部門では、8回1失点で13個の三振を奪った見事なパフォーマンスの宮城大弥(オリックス)がトップに輝きました。2位は制球に定評のあるカスティーヨ(オリックス)、そしてルーキーながらも卓越したパフォーマンスを見せる武内夏暉(西武)が3位に入りました。


パ・リーグ投手

パ・リーグ投手



1位 宮城 大弥(オリックス)


 5月30日の対ロッテ戦で、明日乃星にふさわしいピッチングを披露。三回の三者連続三振を含む計13個の三振を奪い、8回を1失点のみに抑えました。援護を得られなかったが、それでもトップレベルの投球内容を見せ、チームの得点貢献に大きく貢献した。



2位 カスティーヨ(オリックス)


 緊張感溢れる5月5日の日本ハム戦において先発投手を務め、2回にいくつかヒットを許したものの、他のイニングで打者をほぼ完璧に封じ込め、7回途中2失点で降板。丁寧な低め狙いのピッチングでゴロを多く取り、四死球を許さなかったことが評価されました。



3位 武内 夏暉(西武)


 5月3日、ソフトバンク相手に圧巻の投球を見せた。8回を4安打無失点で終え、特に中軸打者に対してはノーヒットに抑える大輪の花を咲かせた。ホームで魅せた底力は、今シーズン2勝目を飾るにふさわしいものだった。



中日の未来を担う若き右腕が頂点に


セ・リーグの投手部門では、今季初の勝利を飾った髙橋宏斗(中日)が栄誉ある1位に立ちました。塁に関係なくゼロに抑えるヤフーレ(ヤクルト)が2位、試合を支えた才木浩人(阪神)が3位になりました。


セ・リーグ投手

セ・リーグ投手



1位 髙橋 宏斗(中日)


 初めてのヤクルト戦では、ほぼ完ぺきな投球で8回までスコアボードに無失点を並べた。9回には痛恨の自責点を記録したが、6者連続奪三振を含む11奪三振で敵を圧倒。今シーズン初の白星を飾る雄姿を見せました。



2位 ヤフーレ(ヤクルト)


 4月29日に行われた巨人戦では、序盤から相手の出塁を見事にシャットアウトし、最後まで力強いピッチングをキープ。この日わずか94球で来日初となる完封勝利を挙げ、リーグトップの4勝目をマークしました。



3位 才木 浩人(阪神)


 角が立つ場面でもしっかりと締め、救援投手へのバトンも見事に繋いだ5月5日の巨人との一戦。たとえ集中打を受けた5回に自責点を記録したとしても、ピンチを乗り切ってリードを守り抜き、5回2失点で先発としての役割を果たし、今季3度目の勝ち星を手に入れました。



開幕前に昇格のチャンスをつかんだ鷹の新星、堂々の首位

 

 パ・リーグで注目を浴びたのは、期間中に驚異的な打率.421をたたき出した川村友斗(ソフトバンク)。彼に次ぐ2位は力強い3本の長打で魅了した辰己涼介(楽天)、そして一貫した活躍を見せた角中勝也(ロッテ)が3位となりました。


パ・リーグの打者

パ・リーグの打者



1位 川村 友斗(ソフトバンク)


 3月に見事支配下選手として契約し、その才能をバットで存分に発揮。4月30日の楽天戦では二塁打と3つの四球を稼ぎ、次の日の試合ではマルチヒットをマークするなど、6試合連続ヒットを達成し、出塁率.560という卓越した記録を打ち立てた。



2位 辰己 涼介(楽天)


 5月1日のソフトバンク戦では、今季初ホームランを飾るソロショットを放ち、続くロッテ戦でも早々に先制点となる三塁打を叩き出す快挙。6試合中5試合で安打を記録し、5日までの集計でリーグ4位の高打率.298をキープした。



3位 角中 勝也(ロッテ)


 ベテランながらも磨きがかかるバッティングを披露し、3位にランクイン。対象期間4試合で、二塁打2本を含む12安打7打数を達成し、多彩な打撃で魅了した。5月5日の楽天戦では第1打席で先制となる犠牲フライを飛ばし、5回には追加点に大きく貢献する一打を放ち、先発・小島和哉の完封に大きな力を添えた。



中日の強打者、勝負どころでの輝きを見せ1位に


   セ・リーグで光ったのは、12打点を積み重ねた細川成也(中日)。彼と肩を並べる活躍を見せたのは2位にランクした連続安打記録保持者の村松開人(中日)、そしてホームラン4本を放ち打線を牽引した村上宗隆(ヤクルト)が3位である。


セ・リーグの打者

セ・リーグの打者



1位 細川 成也(中日)


 6試合に出場し、全てで複数安打を記録するという驚異の連打を見せ、打率.464、ホームラン3本、12打点と絶好調。DeNA戦では自身初フルベースホームランを打ち、さらにヤクルト戦では二塁打2本を含む適時打でチームを牽引、翌日には8号3ランでリーグトップの成績をタイで飾るなど、大事な局面で力を発揮した。



2位 村松 開人(中日)


 期間中、23打数16安打と際立ったバッティングで安打を連発。特にヤクルト戦では5打数5安打を達成し、続く試合2番手としても4安打をマークするなど、連続ヒットで打線を支え続けた。



3位 村上 宗隆(ヤクルト)


 巨人戦ではソロホームランも含む3安打2打点を挙げ、5月1日の試合でもホームランを放ちチームのカード3連勝に貢献。中日との3連戦ではホームラン2本を打ち、開幕早々は不振にあえいだが、この期間中に6試合で4本のホームランを量産し軌道に乗った。