2024/04/28 14:32
阿部寿樹の躍動!東北楽天、終盤戦の一斉攻撃で千葉ロッテを逆転【4月27日の試合成績】
東北楽天ゴールデンイーグルスの阿部寿樹選手が素晴らしいパフォーマンス
4月27日、ZOZOマリンスタジアムで繰り広げられた千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの第4戦では、東北楽天が4対1で逆転勝利をおさめた。
東北楽天の先発ピッチャーである内星龍は、序盤の3回裏に1死の場面で四球と角中勝也選手の二塁打を許し、厳しいピンチを迎えるもポランコ選手の犠牲フライにより先制点を献上した。しかしその後は安定した投球を見せ、7イニングを99球、3安打、2四球、1奪三振、1失点で抑えた。
打線では、7回まで相手先発メルセデス投手に対して点数を挙げることができなかったが、8回表に第3ピッチャー澤村拓一の前に小郷裕哉選手、村林一輝選手が連打し、1アウトからの1、2塁の好機に浅村栄斗選手がタイムリー二塁打を放ち、島内宏明選手が更に2点を追加する三塁打を決めて逆転。2アウト3塁と困難を乗り越えた状況で、阿部寿樹選手も1安打の価値ある追加点を挙げ、リードを固めた。
8回裏を宋家豪が無失点に保ち、9回裏はクローザー則本昂大が締めくくり、東北楽天が4対1で勝利を飾った。先発の内星龍投手は7イニングを1失点に抑えて今シーズン初勝利を挙げる見事な投球を披露。打線では阿部選手が3安打、小郷選手、浅村選手、辰己涼介選手が2安打で攻撃に多大な貢献をした。
一方で敗れ去った千葉ロッテは、先発メルセデス投手が6回3安打0四球7奪三振の無失点と粘りのピッチングを魅せたものの、救援陣が8回表に崩れ落ち、苦境の連敗が増える結果に。
123456789 計
楽 000000040 4
ロ 001000000 1
楽 ○内星龍-宋家豪-S則本昂大
ロ ●メルセデス-鈴木昭汰-澤村拓一-澤田圭佑-国吉佑樹