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 2024/04/11 13:30

注目競馬ニュース【4月8日】遠征戦線での活躍が期待されるヒストリーメイカー


【第23回ル・プランタン賞で優勝を果たした高知のグラインドアウト号と赤岡修次騎手】

【第23回ル・プランタン賞で優勝を果たした高知のグラインドアウト号と赤岡修次騎手】



先週の佐賀の競馬場では歴史的瞬間が目白押し


過ぎ去りし週末、4月6日(土)と7日(日)の両日に渡り、佐賀競馬の新シーズンが開幕しました。この始まりの週には、連続して記録的な出来事が佐賀競馬ファンに喜びを与えました。


4月6日の土曜日の第11レースでは、真島元徳調教師が率いるフウレンカ号(牝4歳、騎乗:青海大樹)が見事に勝利を収め、地方競馬通算2400勝の大台に到達しました。


続く7日の日曜日には、第3レースで田中直人騎手がワンダーグラン号(牡4歳)を勝利に導き、これが彼の地方競馬通算700勝の快挙となりました。


その週末、田中直人騎手は4勝を含む好成績を収め、勝利数において首位に立ちました。


第10レースでは、池田忠好調教師の率いるキトーウィン号(セン3歳、騎乗:金山昇馬)が勝利を挙げ、地方競馬通算500勝という節目をクリアしました。


この週に、調教師と騎手3名がそろって大きな勝利のマイルストーンを達成するという出来事が続きました。


ここからは、最近行われたレースの結果を振り返りたいと思います。


4月7日(日)のメインイベント『第23回ル・プランタン賞』では、高知に所属するグラインドアウト号(牝3歳、赤岡修次騎手騎乗)がレースを巧みに先行し、最内を鋭く突いてスパート、4コーナーで駆け抜け、1分59秒9の記録でゴール。1月の花吹雪賞に続いて若駒の重賞2冠を達成しました。


追い込んで1馬身差の2位となった佐賀のケンタッキーグレイ(牝3歳、騎乗:出水拓人)が好調を保ち、さらに3馬身差で兵庫のフェリシス(牝3歳、騎乗:山本咲希到)が3位に入りました。


前年同様、1番人気の馬が優勝し、2位と3位にも人気のある馬が入る結果となりました。


先週は先行する馬が有利な馬場で、特に内を走る馬の活躍が顕著でした。


【第18勝を挙げたヒストリーメイカーの活躍】

【第18勝を挙げたヒストリーメイカーの活躍】



名古屋での活躍が期待されるヒストリーメイカー


佐賀競馬所属のヒストリーメイカーが、名古屋競馬場で開催される(第10レース 17:30発走予定)『第64回東海桜花賞 サラブレッド系4歳以上』に参戦します。フルゲートとなる12頭立てのこの競走で、ヒストリーメイカーは4枠からスタートを切ります。名古屋での遠征は去年の11月の『名古屋菊花賞』に続いて今回が2度目で、2100mという得意の距離を再び走ることとなります。


手島勝利調教師は「はがくれ大賞典をパスしてこちらを目指していました。順調に調整ができていますし、状態も良いです。移動についても心配あるまいし、名古屋のコースも経験していますので、前回のようなまたはそれ以上のパフォーマンスを期待しています」と意気込みを話しています。


万全の準備を整え、遠征にも慣れたヒストリーメイカーには、現地で、または配信を通じての暖かい観客の声援が待ち受けています。


【佐賀競馬場:入場ゲートのイルミネーション】

【佐賀競馬場:入場ゲートのイルミネーション】



夜間も鮮やかに輝く佐賀競馬場入口通路


佐賀競馬場の門出を美しい光で照らすイルミネーションが始まりました。 (毎日 18:30から21:30の間点灯予定)


お帰りの時間帯にも間に合うように設定してありますので、ぜひご堪能ください。


【上層階に新設されたグループ席】

【上層階に新設されたグループ席】


専用モニター搭載で快適なグループ席へようこそ


佐賀競馬場のスタンド3階に新設されたグループ席が、4月6日(土)よりご利用いただけるようになりました。


この席種は1ブースごとに私用モニターが配備され、最大5名様までお使いいただけます。 (1日の使用料は3,000円)


ブース付近には食堂や売店があり、リニューアルしたこのスペースで競馬を心行くまでお楽しみいただけます。


普段とは異なる特別な席から競馬を観戦するのも新鮮かもしれません。


チケットは当日、先着順での発売となり、佐賀競馬場メインゲート近くの券売機で購入可能です。



今週のハイライト、佐賀競馬


この土曜日、4月13日には佐賀競馬の第三競走が開催されます。


現在の天気予報によれば、4月8日(月)は晴れで、最高気温が20度を超える暖かさになる見込みです。


土曜日の目玉レースは『スプリングスター賞』で、3歳の馬たちが900mの短距離戦に挑みます。


高知から新たに参戦する馬や、休養を終えたての馬にも注目が集まっています。参加馬の力は拮抗しており、距離に長けた馬が多いものの、スピードを武器にする馬が有利なコース設定です。


特に佐賀に移籍し、2戦展開したことでスピードを見せつけたカガカプチーノが、上位争いをする一角と目されています。900mのレースで常に連対を果たしているウルトラクロスや、2走前に55秒2で走ったフェノーウルフも競争力を持っています。


スタートを切るのが得意なスマイルフォレストや、多才性のあるバックラーも、900mという距離ならば得意でしょう。


高知から移籍したオンリエドも魅力的なスピードを持っており、新天地佐賀のトラックに適応できれば、いきなりの活躍も期待できる馬です。


3歳馬達の短距離レースは、距離とスピードの実力が光るレースとなります。


これから気温が上昇する中で、どの馬も調子を上げてきますので、今週末の佐賀競馬、見逃せない一戦にご期待ください。