ル・プランタン賞、高知のグラインドアウトが見事な勝利を収める！

本日（4月7日の日曜日）、第6レースでGRANDAME-JAPAN2024シリーズの一環として「サガテレビ杯 第23回 ル・プランタン賞」（サラブレッド系3歳牝馬オープン、ダート1800メートル、優勝賞金700万円）が開催されました。

ドリームサンデーが積極的にレースのペースメーカーを務め、その後ろをクライムエンジェルやグラインドアウトが追走する形でレースが進んでいきました。2周目に入り、アルテミスバイオがポジションを上げ始め、2コーナー手前では先頭へと立ちましたが、ドリームサンデー、クライムエンジェルやグラインドアウトも続いていました。そして、3コーナーを回るところで、高知に属するグラインドアウト（騎手：赤岡修次、調教師：田中守）が力強いスパートを見せて一気に先頭に立ちました。直線にさしかかり、グラインドアウトはケンタッキーグレイの激しい追い上げを耐え、1分59秒9の記録で見事に優勝。これによって花吹雪賞に続く重賞2勝目を手にしました。

1馬身差で2着にはケンタッキーグレイが食い込み、さらに3馬身差で兵庫のフェリシスが3着に入線しています。