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 2024/07/03 01:06

さがけいばニュース【6月22日・23日・24日】梅雨時も熱く盛り上がる!


第1回佐賀がばいスプリントで勝利した1番人気のテイエムフェロー

【第1回佐賀がばいスプリントで勝利した1番人気のテイエムフェロー】



【先週の佐賀競馬の振り返り】


  • 《馬場の状態》


先週、6月15日(土曜日)と16日(日曜日)に開催された佐賀競馬では、どちらの日も真夏のような暑さと湿気があり、馬場状態は「良」でした。


土曜日は、人気のある馬が多く勝利する一方で、目立った波乱は比較的少なめでした。差し馬の活躍も見られたが、概ね逃げあるいは先行する馬が多くのレースで勝利し、コース内外の差は平均的であった。


日曜日には、11レース中5レースで3連単の万馬券が出るなど波乱含み。この日も、逃げや先行する馬が有利に競走し、直線では外側が伸びる傾向にありました。



《レース回顧》


そんな中、6月15日(土曜日)のメインレース、第4レース「阿蘇山特別 A1・A2 距離1800m」では、佐賀スプリングカップ2着、佐賀への移籍後再び中距離戦で2着に終わったアエノブライアン(牡6歳・池田きゅう舎・山口勲騎手騎乗)が、佐賀で初めての勝利を収めた。


逃げるエイシンダンシャクと2番手のアエノブライアンが熱い先頭争いを演じ、二頭で追い手を突き放し。3コーナーでアエノブライアンが加速し、素早く抜け出して圧勝した!


2着争いは接戦で、3番手を追走していたサトノスライブ(3着)を、直線で外から急速に追い上げたグローリーがゴール直前でかわして2着となった。


佐賀での初勝利を飾ったアエノブライアン

【佐賀での初勝利を飾ったアエノブライアン】



《新馬戦の結果》


この日、第1レースで行われた「2歳新馬スーパーホープフルデビュー 距離900m」では、スタートダッシュに成功して先手を取ったルチルが最後までリードを保ち続けて快勝(牝2歳・真島元徳きゅう舎・山口勲 騎手騎乗)。


新馬戦を制した。


2着争いは、テイエムサガガールと追走していたハクアイラガッツァの接戦となったが、最後は外から力強く伸びたハクアイラガッツァがこれを凌ぎ、先行での決着となった。


この日、山口勲騎手は新馬戦とメインレースを含む6鞍に騎乗し、4勝を挙げた。


ベテランの活躍が際立つ一日となった。


デビュー戦で見事な勝利を収めたルチル

【デビュー戦で見事な勝利を収めたルチル】



《第1回佐賀がばいスプリントを制したのはテイエムフェロー》


6月16日(日)のメインレース、第5レースで開催された重賞「LOVE FM杯 第1回佐賀がばいスプリント オープン距離1300m」は、昨年までは「佐賀がばいダッシュ」として行われていたが、地方競馬スーパースプリントシリーズの終了に伴い、今年から新設され、距離も900mから1300mに延長された。


レースは、フェブキラナが逃げを打つ中、アンクレットハートが早々と先頭を主張。2番手にはテイエムフェロー、さらに外側には移籍初戦のアビエルトも続く。フェブキラナは逃げ馬の背後で好位につけ、穏やかなペースでレースを進める。


向正面からテイエムフェローとアビエルトが攻勢を強め、後続を引き離す展開へ。4角からの直線では両馬の追い比べとなり、ゴールまで約1馬身の差を保ちながら、1番人気のテイエムフェロー(牡5歳・平山きゅう舎・飛田愛斗騎手騎乗)が佐賀スプリングカップ(1800m)に続いて重賞2連勝を飾った。


そして、2着にはアビエルト(6番人気)。その後ろをフェブキラナ(2番人気)が3着で入線した。


パドックにて輝くテイエムフェロー

【パドックにて輝くテイエムフェロー】



【今週の佐賀競馬展望】


6月17日(月)に九州北部が梅雨入りを迎え、現在予想されている22日(土)、23日(日)、24日(月)の競馬開催日は、最初は曇り後に雨が降るとの天気予報が出ています。


6月22日(土)の注目レースは第4レースの「清水の滝特別 3歳距離1750m」です。


出走する12頭のうち9頭が、以前6月8日(土)に開催された「肥前特別」に参加しており、その中で9番人気だったアクアファーストが健闘し、3連単10,490円の万馬券を出した経緯があります。


今回注目のエイシンボーテは「肥前特別」で1着となり、中団からの差し切り勝ちを目指します。


2着だったテイエムホビーダンは過去5戦で1位または2位を保持しており、その安定した成績と適応力から見ても、反撃が予想されます。


3番人気でありながら4着だったミルミルは、その強力な末脚から巻き返しは確実と見られています。


そして、佐賀デビュー馬で産駒ウルトラクロスの血統に期待が寄せられるウルトラカイザーも、JRAで1勝を挙げる等、素晴らしい成績を残しています。


6月23日(日)のメインイベントは第5レースの「水無月特別 B距離1750m」です。


主役は佐賀で2連勝を果たしたミッキーマインド。前回長距離戦で3着に甘んじましたが、今回は巻き返しを狙います。


スタートの早いサンライズハイアーも、これまでの成績が安定しており、このレースでの粘り強さに期待が集まっています。


また、アンパトは前回5着となりましたが、長距離戦に強く、主要な競争馬の一頭として見られています。


3か月ぶりのレースで前回5着のエイシンテラは、元々持っている良い脚を生かして成績を上げることが期待されます。


6月24日(月)の注目レースは第11レースの「ジェイド特選 C1距離1750m」。


好スタートを切り、最近の成績が安定している馬が多数出走するため、先頭争いとレース中のペースがカギとなります。


特に注目されるのは、佐賀に来て以来、馬券圏内外を外さないアラッキーフェイス。佐賀での初戦はこの距離での勝利と、長距離戦に強いことが示されました。


近走で成績が安定しているソランも、佐賀でこの距離に初挑戦。距離が延びるとどのように走るか、見物です。



【佐賀競馬ニュース】


  • 《オールスマートが園田FCスプリントで見事な勝利》


6月13日(木)に園田競馬場で開催された「第14回 園田FCスプリント 距離820m」には、佐賀所属のオールスマート、モーモーレッド、ロトヴィグラスが参戦。


競走はオールスマート(牡8・鮫島きゅう舎・山下裕貴騎手騎乗)が激しい先頭争いを制して、1番人気の期待に応えて圧巻の勝利を収めました。


佐賀への移籍後6連勝を飾り、重賞初挑戦となったこのレースで見事重賞を制覇しました。


なお、オールスマートの鮫島調教師は過去にも2014年に同レースで騎乗し優勝(エスワンプリンス)、今回は調教師としても勝利を手にしました。


園田FCスプリントで勝利後に帰厩するオールスマート

【園田FCスプリントで勝利後に帰厩するオールスマート】