大津亮介が7イニングで威圧的なピッチングを披露、3勝目を挙げる 福岡ソフトバンクがカード全勝でフィニッシュ【4/25 試合のハイライト】
投げる姿勢が印象的だった福岡ソフトバンクの大津亮介
大津亮介、驚愕の7イニングピッチングで3連勝 福岡ソフトバンクがカードスイープ成功
2024-04-25 20:56:00パ・リーグ インサイト
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盤石のピッチングを見せた福岡ソフトバンクホークスの大津亮介投手(C)パーソル パ・リーグTV
4月25日、千葉のZOZOマリンスタジアムにおいて行われた、千葉ロッテと福岡ソフトバンクの6回目の対戦は、福岡ソフトバンクが6対0のスコアで勝ちを収めた。
試合開始から3イニング目まで福岡ソフトバンクの先発、大津亮介投手は相手打線をパーフェクトに封じ込める迫力を見せた。その後も、わずかな走者を許しながらも要所を抑えきり、7回で108球を費やして2安打1四球、7奪三振無失点という見事な投球を展開し、3人の走者に抑える快投を続けた。
この日の福岡ソフトバンクの攻撃陣は、4回表に柳田悠岐選手が安打で塁に出ると、山川穂高選手が第5号となる2ランホームランを発射し、2点の先制に成功。続く5回表では、柳田選手、近藤健介選手、栗原陵矢選手がタイムリーヒットで3点を追加し、優位を強めた。
その後、8回裏は藤井皓哉投手が三者凡退に抑え、9回表には川村友斗選手のヒットと今宮健太選手が死球を受けてチャンスを広げた後、柳田選手がタイムリーを放ってダメ押し点を挙げた。最終回9回裏は石川柊太投手が締めくくりとして三者凡退を記録し、6対0で試合を締めくくった。
この日の大勝で福岡ソフトバンクは大津投手の3連勝を飾った。さらに打線では柳田選手が3ヒットの猛打を見せるなど終始出塁を続け、川村選手、近藤選手、栗原選手も2ヒットを放って活躍を見せ、カード3連勝という結果に輝いた。
対照的に敗北した千葉ロッテは、先発していた西野勇士投手が5イニングで88球を投じ、9安打1四球、5失点と苦しむ内容だった。打線も僅か2安打に抑えられ無得点に終わり、6連敗が続いてしまった。
- 試合結果詳細
ソ 000230001 6
ロ 000000000 0
勝命を掴む投球をしたソの大津亮介-藤井皓哉-石川柊太
敗戦に喘ぐロの西野勇士-鈴木昭汰-岩下大輝-澤田圭佑-益田直也