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 2023/12/04 14:22

ジャイアンツが山本の争奪戦は優勢?大谷翔平の争奪戦5億ドル以上を超える契約を貰う?


ジャイアンツが山本由伸の争奪戦は優勢?

テネシー州ナッシュビルでは、日本時間12月5日から8日までウィンターミーティングが開催されます。大谷翔平をはじめとする多くの注目の選手の契約がまとまることが期待されていますが、その中で山本由伸の注目度も決して劣っていません。ジャイアンツ、ドジャース、メッツ、ヤンキース、カブスなど多くのチームが山本の獲得に動いており、「サンフランシスコ・クロニクル」のスーザン・スラッサー記者は「ジャイアンツと山本の話題が非常に多い。ジャイアンツが優勢なのかもしれない」と報じています。


ジャイアンツは、今オフの最優先課題として大物FA選手の獲得を掲げ、大谷の獲得にも積極的に動いているとされています。ただし、本拠地であるオラクル・パークが打者に不利な要因となっており、大谷の獲得争奪戦では劣勢を強いられています。そのため、大谷獲得のための資金を山本に回す可能性も考慮されています。昨年オフにアーロン・ジャッジの獲得に失敗した経緯から、「今オフは失敗は許されない」として、ジャイアンツは大物獲得に強い決意を示しており、「どんな手を使ってでも山本を手に入れるだろう」との予想もあります。




「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によれば、ジャイアンツの他にもドジャースとメッツが有力候補として浮上しているようです。しかし、ナイチンゲール記者は「ヤンキースにとってナンバーワンの補強ターゲットは山本である」と指摘し、「フアン・ソトを巡るパドレスとのトレード交渉が難航するなか、ヤンキースは山本獲得に注力し始める可能性がある」と述べています。


一方で、「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によれば、「メッツが最有力候補だろう」との見方もあります。大富豪のスティーブ・コーエン・オーナーであれば、潤沢な補強資金を用意しているジャイアンツを上回るオファーを提示することも考えられます。さらに、「ジ・アスレチック」のジム・ボーデン記者によると、カブスのジェッド・ホイヤー編成本部長は「大谷や山本のような大物FA選手に対して非常に積極的」であると報じられています。




「SNY」のアンディ・マルティノ記者によれば、山本は候補を絞り込んだ後、ウィンターミーティング終了後に渡米し、各チームと対面で契約交渉を行う予定だと伝えられています。早ければ12月中旬には、山本の移籍先が決定するかもしれません。


大谷翔平の争奪戦 複数のチームが5億ドル以上の契約?

しかも、今オフの移籍市場における最大の注目は、大谷翔平の争奪戦です。獲得候補が徐々に絞り込まれ、佳境を迎えているとされています。この中で、「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によれば、大谷に対して複数のチームから「総額5億ドルを大きく超えるオファー」が届いていると報じられました。争奪戦が終結する頃には価格がさらに上昇し、総額6億ドルに達する可能性もあるとの見方が広がっています。これは予想通りで、史上最大の契約を大谷が結ぶことはほぼ確実と見られています。


ヘイマン記者によれば、大谷争奪戦のファイナリストとして浮上しているのはドジャース、カブス、ブルージェイズ、ジャイアンツ、そして再契約を狙うエンゼルスの5チームです。ただし、大谷選手の争奪戦には「ミステリーチーム」が現れる可能性もあり、新たな興味を示すチームが登場する可能性も残されています。




大谷争奪戦は近いうちに結末を迎えそうであり、「MLBネットワーク」のジョン・ポール・モロシ記者によると、大谷は「1週間以内に契約するチームを選ぶだろう」との見通しが伝えられています。ウィンター・ミーティングが日本時間12月5日から8日まで行われる中、その期間中もしくは終了後の数日以内に大谷の決断が下るとの期待が高まっています。


「スポーツネット」のベン・ニコルソン=スミス記者によれば、大谷争奪戦は「最終局面」に入ったと報じており、「ごく少数のチーム」がロサンゼルスで大谷と面会する計画であることが伝えられています。どのチームが大谷と面会したかは不明ですが、大谷は既にファイナリストの各チームとの面会を終え、各チームからのオファーを精査している可能性があります。


依然として「ドジャースが最有力」との見方が広がっている大谷争奪戦ですが、果たして大谷はどのチームを選ぶのか。決着が近づいています。