オンラインカジノ おすすめ カジノ無料ゲーム 入金不要ボーナス 最新
 2024/04/28 21:00

【週間MVP】セ・リーグの投手陣、巨人と阪神が上位を占める 連続無失点を記録した日本ハムのピッチャー、その価値は?


4月21日、中日戦で7回を無失点に抑えた才木浩人(阪神)

4月21日、中日戦で7回を無失点に抑えた才木浩人(阪神)


 スポーツナビでは2024年のプロ野球シーズンにおいて、週間MVPを選出しています。打者は「wRAA(加重得点創出平均以上)」、投手は「RSAA(平均以上に抑えた得点)」を指標に用い、それぞれ「セ・リーグの野手」「パ・リーグの野手」「セ・リーグの投手」「パ・リーグの投手」の4部門で選手のランキングを行っています。各部門でトップに輝いた選手の活躍を、ぜひご覧ください。



本塁打を量産し始めたヤクルトの4番がトップに


 セ・リーグ打者部門では、3発のホームランを放ったヤクルトの村上宗隆選手が1位に躍り出ました。彼に続く2位は連続でヒットを記録しチームの6連勝に貢献した森下翔太(阪神)、3位にはバースデーホームランで注目を集めた牧秀悟(DeNA)がランクインしました。


本塁打を量産し始めたヤクルトの4番がトップに



1位 村上宗隆(ヤクルト)


 開幕からホームランが出ない状況が続いていましたが、4月18日の中日戦で3安打、先制の2ランホームランを発射。次の日のDeNA戦でも決勝となるソロホームランを含む3安打をマークし、最近4試合で3本塁打を記録するなど、彼の存在感が際立ちました。21日時点で打率とホームランでリーグのトップタイの成績を維持しています。



2位 森下翔太(阪神)


 該当期間中、6試合連続でヒットをマークし、打率.450を達成。4月17日の巨人戦では決勝点となる2点二塁打を打ち、次の日も終盤に同点となるヒットを発揮する等、勝負強いパフォーマンスを見せました。クリーンアップを務める中心選手として、チームを勝利に導いたことは非常に価値があります。



3位 牧秀悟(DeNA)


 4月17日に行われた広島戦でシーズン初ホームランを放つと、21日には生誕祝いとなる2号ソロホームランも記録しました。これらの活躍で、期間中は20打数8安打と高打率を維持し、打点でもリーグトップタイに並びました。4番打者としての存在感を十分に示し、チームに貢献しました。



巨人と阪神の投手が投手部門の上位を独占


 セ・リーグの投手部門では、雨中での力投を見せた才木浩人(阪神)が1位に。続いて2位には今シーズン初の勝利を手にした青柳晃洋(阪神)、3位には開幕から好投を続ける菅野智之(巨人)が名を連ねています。


巨人と阪神の投手が投手部門の上位を独占



1位 才木浩人(阪神)


 4月21日の中日戦で先発。最速152km/hの速球を武器に7回を無失点で抑え、8奪三振を奪う素晴らしいピッチングを展開しました。悪天候のなかでのこの活躍は、才木選手がこのシーズン2勝目を完封勝利で手にする原動力となりました。試合は7回をもって雨天コールドゲームと宣言されました。


2位 青柳晃洋(阪神)


 4月19日の中日戦において先発登板。彼の鋭い速球と大きな落差を持つフォークボールが光り、2回以降は走者を背負いながらも要所でしっかりと抑え、6回を無失点で切り抜けました。さらに打席に立っては追加点となる犠飛も放ち、今シーズン初勝利を記録しました。


3位 菅野智之(巨人)


 4月18日の阪神戦では、力強い速球と鋭い変化球で7イニングを無失点に抑えた菅野選手。しかし8イニングでのタイムリーヒットで無失点記録は20イニングで途絶えましたが、それでも彼の今シーズンの好調ぶりを見せつける内容でした。



昨シーズン首位打者が調子を取り戻しトップに


パ・リーグ打者の中で、圧巻の9打点を稼ぎ出したオリックスの頓宮裕真が筆頭に立った。出塁率の高さで注目される近藤健介(ソフトバンク)が続き、3本のマルチヒットゲームを達成したマルティネス(日本ハム)も名を連ねている。


昨シーズン首位打者が調子を取り戻しトップに



1位 頓宮裕真(オリックス)


4月17日の楽天戦で、2回目の打席で先制ソロホームランを放ち、その後7回には走者を一掃するタイムリー三塁打で4打点を叩き出した。さらに19日のソフトバンク戦では3安打を打ち出し、このシーズン初めての猛打賞を手にしました。打撃不振に苦しんでいた昨シーズンの首位打者が見事な形で復調の兆しを見せています。



2位 近藤健介(ソフトバンク)


4月19日のオリックス戦では同点に追いつく2ランホームランを打ち、21日の試合でもチームで唯一の得点を挙げるソロホームランを放ちました。5試合中4試合で打点を記録し、7四球で出塁率.500という驚異の数値を残すなど、その卓越した打撃センスと選球眼で大きな貢献をしています。



3位 マルティネス(日本ハム)


該当期間内、全5試合に4番バッターとして出場し、そのうち2試合でホームランを放つなど合計6安打を記録しました。特に4月17日のソフトバンク戦では延長11回に同点となる2ランホームランを飛ばし、21日のロッテ戦では4回に貴重なリードを拡大する3号ソロホームランを放ちました。この活躍でチームの4連勝に大きく貢献しました。



完封勝利を飾り今季初白星の日本ハム・加藤がトップに


パ・リーグの投手部門では、見事な完封勝利で今季初の勝星を手にした日本ハムの加藤貴之がトップに躍り出ました。17年目のベテラン選手である唐川侑己(ロッテ)が2位に、今季初の完投勝利を挙げた宮城大弥(オリックス)が続いた。


完封勝利を飾り今季初白星の日本ハム・加藤がトップに



1位 加藤貴之(日本ハム)


4月21日のロッテ戦にて先発登板。味方のエラーがあったにも関わらず、毎回のように走者を出させながらも要所をしっかり押さえ、併殺打による4つのアウトを取り、9回を無失点で締めました。この卓越した完封劇でシーズン初勝利を飾り、チームを連勝へと導きました。



2位 唐川侑己(ロッテ)


今季の初マウンドであり、初のスタートとなった4月16日の西武戦で、6回1安打という素晴らしいピッチングを展開しました。特に4回まで完ぺきな試合展開を見せたものの、勝利投手とはならなかったものの、シーズンスタートを飾る力強いパフォーマンスでチームの勝利に貢献しました。



3位 宮城大弥(オリックス)


4月21日のソフトバンク戦で登板し、9回を1失点と抑えながら11奪三振の大活躍で今季2勝目を手にしました。4回に失点はありましたが、6イニングを三者凡退に抑えるなど見事な制球力と安定感を示しています。