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 2023/11/29 20:07

帰国し治療へ、日本代表DF伊藤洋輝


伊藤は11月25日に行われたブンデスリーガ第12節のフランクフルト戦で、センターバックの一員としてスタメンでフル出場し、2-1で接戦を制したチームに大きく貢献していました。しかし終盤で筋肉を痛め、「ウィンターブレイクまでプレーは不可能」とされていました。

その怪我で今後数試合を欠場することを発表しました、具体的な復帰と怪我の詳細については言及されていませんでした。

選手紹介

伊藤洋輝は静岡県浜松市東区出身のプロサッカー選手、現在ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトに所属しています。彼はMFポジションで、また日本代表としても活躍しています。



いままでの戦績

2018年、ジュビロ磐田での活躍が認められ、AFC U-23選手権に挑むU-21日本代表メンバーに選出されました。U-23北朝鮮代表戦では2つのアシストを決め、その後、プロデビューを果たすなど注目を集めました。磐田でのプレーが光り、名古屋グランパスに2019年シーズン限定の期限付き移籍することとなりました。名古屋ではリーグ戦およびカップ戦を合わせて9試合に出場しました。



2020年、ジュビロ磐田に復帰した伊藤は、本職のボランチではなくCBとしてスタメンでの起用が増え、第11節の大宮戦でプロ初ゴールを挙げました。リーグ戦37試合に出場し、36試合でフル出場するなど安定感のあるプレーを見せましたが、チームは1年でのJ1昇格を果たすことができませんでした。

2021年、磐田でのプレーで再び注目を浴びた伊藤は、シーズンスタートで苦戦しましたが、前半戦ではCBおよび左WBで主力としてプレーし、その活躍が認められています。

2021年6月23日、ドイツのVfBシュトゥットガルトへの期限付き移籍が発表されました。スヴェン・ミスリンタート監督がかつて香川真司をスカウトした人物であり、伊藤の才能を見抜いたことが伺えます。シュトゥットガルトでは、移籍後初の出場であるDFBポカール1回戦でプレーし、その後もリーグ戦での出場が続き、11月26日の1.FSVマインツ05戦で移籍後初のゴールを決めました。移籍当初はBチームに入る予定でしたが、わずか半年でレギュラーとしての地位を築き上げ、市場価値は8倍近くに上昇しました。その後もシーズンを通してレギュラーとして活躍し、最終節の1.FCケルン戦ではアディショナルタイムにコーナーキックからのボールを頭で逸らし、遠藤航の決勝点をアシストしてチームの残留に貢献しました。

2022年5月20日、シュトゥットガルトへの完全移籍が発表され、2025年6月30日までの契約を結びました。



代表としては、東京オリンピック予選でU-23日本代表に選出され、AFC U-23選手権に参加しました。その後はドバイカップにも招集されましたが、以降は東京オリンピックのメンバー入りは果たせませんでした。

そして代表メンバーに初招集され、6月2日のパラグアイ戦でA代表デビューを果たしました。

同年11月1日、2022カタールW杯に臨む日本代表に選出され、大会を通して左SBとして起用されました。GL第2戦のコスタリカ戦で途中出場からW杯デビューを果たし、その後のペルー代表戦ではスタメンで出場し、前半22分にフリーの状態で遠藤航のアシストから強烈なミドルシュートを決めて代表初ゴールを記録しました。











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サッカー代表
2023/11/29 16:37