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 2023/11/21 14:23

サッカーU17ワールドカップ 日本代表8進出ならず、スペインに惜敗れベスト

20日、インドネシアで行われている2023 FIFA U-17ワールドカップのラウンド16で、サッカーU-17日本代表はU-17スペイン代表と対戦し、1-2で敗北。名和田我空のミドルシュートで一時追いつくも、後半にマルク・ギウにゴールを許しました。


試合の戦況

日本代表は4-2-3-1のフォーメーションで試合を始め、開始わずか8分で失点。その後もスペイン代表にボールを支配されましたが、立ち上がりは決して悪くありませんでした。30分までには日本代表がスペイン代表をシュート数で上回り、効果的なサイドアタックも何度か見られました。

40分、再三チャンスを作っていた日本代表は、ついにスペイン代表の守備を崩しました。佐藤龍之介が相手に奪われたボールを鋭いチェイシングで取り返し、それをバイタルエリアで待つ名和田我空に供給。名和田が鋭い弾道でゴール右端に突き刺し、試合を振り出しに戻しました。



その後も日本代表は形を作りつつも、前半が終了。支配率ではスペイン代表が64%とリードしましたが、日本代表はシュート数で6本を放ちました。

後半戦が1-1で再開され、最初にチャンスを作ったのはスペイン代表。1点目を挙げたクイム・ジュニェントが日本代表のバイタルエリア付近でボールを受け、右サイドを走るエクトル・フォートに供給。しかし、誰もそれに合わせず、本多康太郎がクリアしました。

その後、日本代表は高岡伶颯を投入し攻勢に出ますが、73分にジュニェントのスルーパスにマルク・ギウが反応。日本のDFラインの裏に抜け出し、1対1でGKとの対決を冷静に制し、スペイン代表が勝ち越しました。日本代表は1点を追う展開となり、最終的には1-2で敗北。



試合後を語る

U17ワールドカップでの日本の戦績はここで終了しました。失望の中、選手たちは頑張ったことを誇りに思うでしょう。しかし、サッカーの旅は終わりません。

キャプテン、小杉啓太選手は、「後半、相手に1点を許してしまいましたが、その中で団結し、最後までチーム全体で盛り上げることができなかった。」と振り返りました。彼は続けて、「この舞台で最高の経験ができたことは誇りに思う。これを皆で受け止め、前向きに進んでいくべきだと思う。悔しい気持ちを忘れず、これを未来の代表チームでの活動に活かしていきたい」と語りました。



一方で、森山佳郎監督は「前半はベストゲームと言えるくらいのプレーができた。しかし、後半では足が止まってしまい、相手が1人でゴールを決めるクオリティーがあった。」と試合を振り返りました。監督は続けて、「17歳以下のワールドカップの旅は悔しさで終わったが、20歳以下のワールドカップ、オリンピック、年齢制限のない代表と旅は続く。ワールドカップやオリンピックでしかリベンジできないので頑張ってほしい。全身全霊で体が動かなくなるところまでやってくれた選手を誇りに思いたい」と、選手たちに賛辞を送りました。