ヤンキースは大谷翔平を諦める?カージナルスが山本由伸の奪い戦が撤退?
ヤンキースは大谷翔平FA争奪戦が撤退か?ヤンキースは積極的に山本由伸を獲得
ヤンキースは現在エンゼルスからFAとなっての大谷翔平を奪い戦が撤退するかもしれません、ESPNスポーツ専門局のジェフ・パッサン記者は日本時間の28日にヤンキースはオリックスの投手、山本由伸を獲得は積極的、史上最高の才能を備えた選手がFAで獲得可能であるにもかかわらずヤンキースがその候補に加わっていないと考えられる事実は、北米スポーツ史上最高額の契約を結ぶことに消極的であることっている。
ヤンキースは、ポスティングシステムを通じたオリックスの山本由伸投手(25)のメジャー移籍に全力を傾けており、一方で大谷獲得戦には参加しないことを示唆しています。
昨年のオフにはアーロン・ジャッジ外野手(31)に3億6000万ドル(約535億円)を、カルロス・ロドン投手(30)に1億6200万ドル(約241億円)を投じるなど、ヤンキースは大きな資金を使っています。しかし、今シーズンは82勝80敗でプレーオフ進出を逃しました。
一部の報道によれば、ハル・スタインブレナーオーナーは父親である故ジョージ・スタインブレナー氏とは異なり、十分な資金を投入するつもりがないとの見方があります。ヤンキースが大谷を獲得しない理由は、金銭的な制約にあるという分析がされています。米メディアによれば、大谷の契約は総額5億ドル(約743億円)以上になると予想されています。
この報道に対し、米スポーツサイトのブリーチャーリポートは、ヤンキースの今季のチーム打率が2割2分7厘でメジャー29位だったことを指摘し、「二刀流の天才、大谷ならヤンキースを打席でもマウンドでも助けられるのは明らか。しかしながら、高額なFA選手を獲得するために大金をつぎ込んだ『悪の帝国』時代からは程遠い」と皮肉交じりに報じています。
ヤンキースが大谷争奪戦から離脱しても、水面下での争奪戦が続いている可能性があります。
山本由伸の争奪戦から撤退、カージナルスは144億円で3投手の補強成功
一時は有力視されていたものの、カージナルスはオリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す山本由伸投手に対し、“撤退”する方針となりました。かつては有力候補とされていましたが、既に先発投手の補強に成功しており、ジョン・モゼリアク球団編成本部長は現時点ではこれ以上の補強を否定しています。
ミズーリ州地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」のベンジャミン・ホッチマン記者によれば、カージナルスはソニー・グレイ、ランス・リン、カイル・ギブソンとの契約に成功しており、モゼリアク球団編成本部長は「現時点では、私たちは先発投手の獲得を行うつもりはありません。ただし、昔に学んだことがあります。それは、絶対的なことは言わないということです」と述べました。
カージナルスには、山本とともにWBCで「侍ジャパン」の一員として世界一に輝いたラーズ・ヌートバー外野手が所属しています。アーロン・ノラ投手がフィリーズと再契約したことを受け、以前から山本に強い興味を示していたと報じられていましたが、先にグレイ、ギブソン、リンとの契約を果たしたことで、山本に対しては撤退の構えを見せています。
なお、グレイは通算98勝で3年7500万ドル(約111億600万円)、ギブソンは今季15勝で1年1200万ドル(約17億7700万円)、リンは通算136勝で1年1000万ドル(約14億8100万円)の契約を結んでおり、この3人に計9700万ドル(約144億円)を投じていることが報じられています。