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 2023/11/27 19:16

浦和の太陽の柏木陽介が引退発表を語る、最後の2年間はメンタルがしんどかった

2005年から2009年までサンフレッチェ広島で、2010年から2021年2月まで浦和レッズ、そして同年3月からFC岐阜と3クラブで活躍した柏木陽介が11月1日、ラブの公式ホームページを今季限りの引退発表しました。


引退発表

自身の浦和での11年間を柏木はこのように語って、「浦和レッズはプロの厳しさ、そして最高の喜びを教えてくれた場所」この言葉通り、柏木は浦和の中心。まさに太陽だった。



加入2年目。2011年にはルヴァンカップ準優勝とともに残留争いを経験。2014年にはガンバ大阪に勝点1差届かず、リーグ2位に。2ステージ制導入となった2015年はファーストステージ無敗優勝を達成し、年間順位は3位。続く2016年にはルヴァンカップ優勝。2017年AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝。2018年、天皇杯優勝。2019年にはAFCアジアチャンピオンズリーグ準優勝になりました。

興梠慎三を語った

興梠慎三はこのように柏木への思いを語った。



「あいつとはレッズでともに長く一緒にやってきた仲。あいつがキャプテンで俺が副キャプテンという時もあり、いろいろなモノを背負って、一緒に戦ってきました。引退は寂しいが、思い返せば、アシストをもらって決めたゴールはたくさんありました。あいつがいたからこそ、自分は輝けた。感謝の気持ちしかないです。

 浦和でプレーすることはいろんなものを背負ってプレーすることですし、陽介もそのうちの一人。あいつなりにゴールよりアシストにこだわりながらやっていたし……自分にとって大きな存在。試合を決定づけるラストパスはあいつの魅力。いまは特に(柏木選手のようなプレーをする選手は)なかなか見当たらない。チームに一人欲しい選手」

「チームのためにという思いは強く、下を向く時もありました」

「いろいろなモノを背負って、一緒に戦ってきました」 柏木陽介はどれだけのモノを背負って戦っていたのだろう。

猶本光が語ってた



レッズレディースの猶本光は「柏木さんがレッズにいた時、コロナ前とあって『レディースも同じレッズでしょ。一緒にがんばろうよ』というスタンスで接してくれました。柏木さんのような選手がいなければ、(男子トップチームと)交流もなかったと思いますし、ホントにありがたかった」と振り返った。

チームを、ピッチを、スタジアムを、サポーターをその意志とプレーで照らし続けた、柏木陽介は確実に浦和の太陽だった。