サタデーナイトでスキルズチャレンジ、3ポイントコンテスト、ステフィン vs サブリナ、ダンクコンテストが行なわれる
日本時間2月18日(現地17日)、ルーカス・オイル・スタジアムでサタデーナイトのイベントであるスキルズチャレンジ、3ポイントコンテスト、ステフィン vs サブリナ、ダンクコンテストが行なわれた。詳細は以下の通り。
スキルズチャレンジ
ラストのハーフコートショットをハリバートンが沈め、地元ペイサーズの3人が制す
シュート、パス、ドリブルといった基本スキルを競い合うこのイベントでは、第1ラウンドのリレー対決でチーム・ペイサーズが最速タイムを記録。続くパス対決もチーム・ペイサーズが制した。その後シューティング対決でチーム・オールスターズに並ばれたものの、最後のハーフコートショットをハリバートンが沈め、チーム・ペイサーズが優勝を決めた。地元チームが優勝するのは3年連続となる。
■出場選手
チーム・ペイサーズ:タイリース・ハリバートン、ベネディクト・マサリン、マイルズ・ターナー(全員インディアナ・ペイサーズ)
チーム・トップピックス:パオロ・バンケロ(オーランド・マジック)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)
チーム・オールスターズ:スコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)、タイリース・マクシー(フィラデルフィア・76ers)、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)
3ポイントコンテスト
リラードは決勝ラウンド、最後の1本で勝利を決めるという劇的なクロージングで連覇を達成
第1ラウンドはリラード、タウンズ、ヤング、ハリバートンの4人が26ポイントを記録。その後30秒間の延長戦によって、リラード、タウンズ、ヤングが決勝ラウンド行きを決めた。
決勝ラウンドでは、タウンズ、ヤングが24ポイントで並ぶ。最後に登場した前回王者リラードは最終ラックまでに24ポイントを挙げるも、マネーボール・ラックを指定した最後のコーナーでは4本連続で失敗。しかし最後の1球を見事に沈めて26点とし、連覇を達成した。
■出場選手
マリーク・ビーズリー(ミルウォーキー・バックス)
ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)
タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)
デイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス/前回王者)
ラウリ・マルッカネン(ユタ・ジャズ)
ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)
ステフィン vs サブリナ
NBAとWNBAのトップシューター2人のバトルは、イベント前から注目されていた
3ポイントコンテスト終了後、史上初めてNBA選手とWNBA選手による3ポイント対決が行なわれた。先行はWNBAのオールスターで37点を叩き出しているイオネスク。NBAの距離から放っていたにもかかわらず、直前に優勝していたリラードと並ぶ26ポイントを記録した。2015年と2021年に3ポイントコンテストを制している後攻のカリーは、イオネスクの好記録を上回る29ポイントをマーク。見事このイベント用に作られたチャンピオンベルトを手にした。
■出場選手
ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
サブリナ・イオネスク(WNBA ニューヨーク・リバティ)
ダンクコンテスト
マクラングが自慢の跳躍力とアイディアを見せつけ、史上5人目の連覇を達成
2本ずつの試技で競う第1ラウンドでは、合計97.4ポイントのマクラングと96.4ポイントを記録したブラウンが次のステージへ駒を進める。決勝ラウンド1本目はマクラングが肩車をした友人を飛び越えてダンク。ブラウンから0.2ポイントのリードを奪う。マクラングは次の最終試技で、第1ラウンドでハケスJr.も協力を仰いだシャキール・オニールを再びコートに呼び出すと、216㎝のビッグセンターを飛び越えてリバースダンクを叩き込んで見せた。この一発が大会唯一の50点満点を記録して、史上5人目となるコンテスト2連覇を成し遂げた。
■出場選手
ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)
ハイメ・ハケスJr.(マイアミ・ヒート)
マック・マクラング(Gリーグ オシオーラ・マジック/前回王者)
ジェイコブ・トッピン(ニューヨーク・ニックス)