ドレイモンド・グリーンが直近8戦7勝の上昇気流に自信「このチームには無限の可能性がある」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは、日本時間2月23日(現地22日)に本拠地チェイス・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ戦に128-110で勝利した。主力の1人であるドレイモンド・グリーンは、若手の成長を実感しているようだ。『NBC Sports Bay Area』のジョーダン・エリオット記者が伝えた。
2月6日(同5日)のブルックリン・ネッツ戦の勝利以降、調子を上げているウォリアーズはレブロン・ジェームズを欠くレイカーズを相手に優勢に試合を進め、ステフィン・カリーが32得点、8アシスト、アンドリュー・ウィギンズが20得点、グリーンが8得点、7リバウンド、5アシストをマーク。最大21点差をつけて、直近8戦で7勝目(1敗)を上げた。
ウォリアーズは現在28勝26敗でウェスト10位。プレイオフにストレートインできる6位のダラス・マーベリックス(33勝23敗)まで4ゲーム差につける。ベテランのグリーンは、この日12得点を記録した3年目のジョナサン・クミンガら若手を評価している。
「俺たちは素晴らしい上昇気流に乗っていると思う。ジョナサン・クミンガやモーゼス(ムーディー)、トレイス(ジャクソン・デイビス)ら若い選手たちが正しい方向に向かって一歩踏み出すことを願っている。若い選手たちがこのチームを解き放った。だから、このチームには無限の可能性があると思う。俺たちは今、正しい方向に向かっている」
また、カリーも「第6シードが目標だ」と公言。「プレイオフ出場権が保証されるし、僕たちが望んでいるものだ。目の前の試合にすべて勝つという究極のテストなのかもしれない。それぞれの試合で起こっていることを楽しみ、勝つために何が必要かを理解すること。大きな目標だけど、そこに到達できることは分かっている」と語っており、2021-22シーズン以来のリーグ優勝を目指す。